【感想・ネタバレ】比べてわかる!フロイトとアドラーの心理学のレビュー

あらすじ

・今やフロイト流精神分析は風前の灯?・「無意識」「トラウマ」…が重視されなくなったのはなぜか・うつ病、パーソナリティ障害…に今、もっとも有効な心理療法は・どんなに脳科学が進化しても、心理学でないと捉えられないものフロイト・アドラーのケンカ別れから100年──心理学はどう発展し、どこまで人の心に迫れたのか?2大理論の比較で見えてくる、「より良く生きる」ための心理学!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

フロイトとアドラー、それ以外の心理学者の考え方も多数解説してある。

以下、引用。
フロイトは、無意識の発見者。アドラーは、劣等コンプレックスの概念の創始者。

脳はハードウェア、心はソフトウェアと捉えると分かりやすい。脳科学的なところでは、抗うつ薬とかがある。心は、心理学。臨床心理学は、治療が目的

フロイトは原因論、アドラーは目的論。
フロイトは個人。個人を分割して層として分析。アドラーは社会の中の個人。

フロイト
夢判断。無意識から前意識に浮上したものが夢。
エス、自我、超自我。の三構造。
性欲を発見。子供も女性も持っているということ。
フロイトの主テーマは性欲。

アドラー
劣性コンプレックス全体が影響。フロイトの性欲が原因というのは、一部に過ぎないという理論。
目的論。様々な犯罪や、子供のいじめ、非行について、『原因』を考えがちだが、それぞれに『目的』があるので、それを探ることが大切。しかられ、注目を集めるのが目的。いじめは楽しい娯楽、目的。
感情は行動(目的)の為の手段である。

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2017年12月23日

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