【感想・ネタバレ】秦氏の謎とユダヤ人渡来伝説のレビュー

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Posted by ブクログ 2017年09月16日

トゥケイヤー氏の著作に続き、ユダヤと古代日本との関わりを考察した本は二冊目。
ただの偶然とは言いがたい言葉や儀式の一致が、本当にユダヤ系民族、もしくはその風俗と言語を操る人々が日本に渡ってきた可能性があると、信じたくなる。私も子供の時に何故山に向かってヤッホーというのか、天狗の顔は何故赤いのかなど、...続きを読む親に質問して困らせたことがある。
勿論言葉は変化するものであり、今の日本語では意味を成さないオンも、昔の日本では意味の通じるオンとして使われていた可能性もあるが、外来語である可能性もまた、否定できない。
これだけヘブライ語に置き換えると意味が通じるオンが多いと、遠い聖書や日本神話の世界がグッと近づいたような気もするし、逆に神道の世界がより神聖なものに感じるようでもある。
正当な歴史学からは無視されているかもしれないけど、意外とこういうところに真実がある気もして、ロマンで胸が満たされます。

ただのオカルトのような話として、一蹴するのは勿体無い。

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Posted by ブクログ 2020年06月19日

この手の本を読み続けているが、ユダヤと日本の風習の類似点について縷々述べられている。そこはこれまで読んできたものでも分かるのだが、どうやってきたのか、どのような経緯でその繋がりが見えにくくなっているのかという点を深掘りして欲しかった。

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