あらすじ
さあ、「こころのエクササイズ」、始めましょう! 本書では、あらゆる思考パターンをとりあげています。どこから読んでもOK! たとえ、「こんな考え方、私とは違うわ」と思っても、こころを寄り添わせることで、次第にマイナス思考は矯正され、プラス思考が自然と定着していきます。「ストレスに強い自分」になるためのエクササイズ、始めてみませんか。本文では、「考え方のクセを変えるだけで、こころはこんなにラクになる!」「自分の気持ちが素直に言える――スイッチレッスン1」「重たいこころがスーッと軽くなる――スイッチレッスン2」「人間関係がスムースになる――スイッチレッスン3」「自信がついて毎日が楽しくなる――スイッチレッスン4」「幸運をもたらす12のこころの技術」など、すべてが、いい方向に回りだす「幸運サイクル」を明かします!
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Posted by ブクログ
認知療法をベースにした一般向けの本。
著者は女性向けの医療に携わっていることもあり、ケーススタディはすべて働く女性。
ちょっとした悩みやイライラなどの改善のきっかけとなる考え方の転換をわかりやすく示している。
まずは悩みを認知療法のステップにそって分解し、そのあとに解説。
言葉もとてもわかりやすく、描かれているキャラクターもかわいらしい。
自分を変えるために何かしたい、と漠然と思っている人には最適の本だと思う。
Posted by ブクログ
マイナス思考からニュートラル思考、さらにはポジティブ思考へと、こころのクセを変えるための本。
ストレスにまけないこころづくりのためのメンタルトレーニングが紹介されている。
・口ぐせを変える……どうせ、でも、だって、ダメだ、どうしよう、できない、しょせん、しなければならない→きっとできる、大丈夫、私はやれる、なんとかなる
・自分の考え方を書きとめる習慣をもつ……不快になったきっかけ、頭に浮かんだマイナスの考え、客観的な考え方、自分で導き出したプラスの考え
・他人も自分もよくほめる
・いいこと探しのクセをつける
Posted by ブクログ
ひとつひとつの悩みの出来事に沿って書かれている。
なぜそう考えてしまうのか…そのクセを具体的に書いてくれていて
とてもわかりやすい。
なかなかそうなるには訓練がいることですが、考え方のクセに気づくことの大切さを知りました。
Posted by ブクログ
心理的なストレスを生む問題にぶつかった時「ここはどう考えたらいいのだろう?」と立ち止まって考えるように努力する。
できればその考えをその場でメモする。
① 不快になったきっかけを書き出す
② 頭に浮かんだマイナスの考え(へこたれ思考)を書き出す
③ 客観的な考え方で別な見方を書き出してみる
④ 自分で導き出したプラスの考え(すこやか思考)を書き出して次回からはこう考える!と念じる
※ トレーニング
● マイナスの口癖をやめて、いつもプラスの言葉を口ずさむようにする
● よく目に入る場所にプラスの言葉を貼っておき、それを毎日朗読する
● 目標とするプラスの言葉を毎日100回ノートに書く
● ストレスにぶつかった時、プラスの言葉を呪文のように唱える
※ メンタルトレーニング
● 自分の目標を明確にする
● イメージトレーニング
● 結果にとらわれない
● プラス思考を植え付ける
● 練習を楽しむ
●セルフトーク
●自信をつける