【感想・ネタバレ】P+D BOOKS 遠い旅・川のある下町の話のレビュー

あらすじ

川端康成の珠玉の「青春小説」二編が甦る!

昭和33年に月刊誌「平凡」に連載されたものの、その後長い間単行本化されずに埋もれていた『遠い旅』は、青春を彷徨する若者の人生を描いた作品。

『川のある下町の話』は、恵まれない大衆の生活の重みと苦しみが渦巻く町で、必死に生きる若者たちの姿を描いた群像小説で昭和28年の作品。

川端青春小説が奇跡のカップリングで、いまここに甦る!

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Posted by ブクログ

川端康成にこういう青春群像劇的な作品のあることを知らず。
「川のある下町の話」は3人の女から思いを寄せられる医学生・義三の話。彼らの人間模様を通じて、戦後動乱機の社会混乱も垣間見える。

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2024年04月16日

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