あらすじ
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事業計画書は、起業家・事業推進者が、融資担当者や投資家、取引先、顧客、従業員に対して事業内容を説明する説明文書です。本書は、事業計画書の基礎から読み方、書き方、さらにマーケティング戦略までわかりやすく解説します。また、事業計画を元にした事業性検証、最新ITツールの導入など事業を成功させるためのポイントも図説します。社内新規事業からベンチャーまで対応したすぐに役立つ事業計画書のテンプレート付き。
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Posted by ブクログ
タイトル通り、事業計画書がどういうもので何を意識してつければ良いのか、それはどのように使って行けば良いのかが丁寧に記載されている。
グロービス行く中でこれを読むと若干表面的なように感じてしまった。ただ項目整理されており有用な一冊。
<メモ>
・事業計画書が示すもの
1誰に対して、どんな商品サービスを提供するのかという事業コンセプトを示す
2 1の目標と優先順位を示す
3 業務と役割分担、責任所在、期限を明確にする
4 どのようにその事業を実現して行くのかという具体的な行動の道筋を示すこと
・事業コンセプトを固める10の問い
1顧客は誰か
2顧客のニーズは何か
3顧客に情報提供する価値は何か
4競合は誰か
5差別化のポイントは何か
6商品、サービスの内容は
7業務フローはどうあるべきか
8事業の成果を測る指標KPIは何か
9事業のリスクは何か
10 今後の収益成長の見込みはどうか
・法人立ち上げの10の問いとは
1資本構成はどのようにするのか(資本金、株主構成)
2将来の増資計画はあるか(タイミング、使徒、割当、バリュエーションは)
3ストックオプションはいつどのタイミングで導入するのか
4役員構成はどうするのか
5経理総務は誰がやるのか
6社外取締役、顧問は誰になってほしいか
7親会社の各種制度(人事給与など)は導入するのか
8身分はどうするのか(転籍・出向)
9人材採用の予定はどうなっているのか
10 資本金の使途は