【感想・ネタバレ】学校の近くの家のレビュー

あらすじ

先生たちのキャラクター。男子と女子の攻防。隣の学区への小さな旅。PTAと子ども会。行事をめぐる一喜一憂。父との微妙な距離感。連続誘拐殺人事件の影。深まる母の謎――。小学生自身の視点で克明に立ち上がる、ノスタルジーも無垢も消失した、驚くべき世界像! 三島賞作家による、スーパーリアルな「小学生小説」。

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Posted by ブクログ

狭山市立入曽小学校(架空)に通う5年生、杉田一善少年の家は正門から徒歩1分の距離。集団登校に属さない一善の目から眺める「小学校」とは──。ストーリーらしいストーリもなくフラフラと時間軸を前後しながら淡々と紡がれる記述。何も起こらないまますでに何度か語られている事実を以って巻末を迎える。そういう映画のようで妙に納得する。

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2016年08月21日

Posted by ブクログ

くはは。また5年生になったところからだ。毎章そこから始まる。進まない。
その感覚わかる。わたしもヘタしたら20年くらいは同じ話を繰り返しててまだこの話をしたいもんね。
話は変わりますが、同じ話ばかりするのと同じくらい待ちぼうけをくらうのは好きです。
西加奈子の円卓が好きで、ああいう元気な小学生小説が読みたかったの、元気じゃないけどおもしろかった。

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2016年07月02日

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