【感想・ネタバレ】難しいことはわかりませんが、「がん」にならない方法を教えてください!のレビュー

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Posted by ブクログ

分かりやすくて、読みやすくて、よくまとまっていて
かなりの良本だと思いました。
両親に癌予防の為、プレゼントしようと思いました。
これを参考に癌検査をしようと思います。

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2023年12月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

癌に向き合うときは、知識量が重要。
がんの大まかな情報が把握できてとても満足。
また手に取りたい本

治療法には大きく、手術、放射線治療、抗がん剤治療がある。日本は手術が主流であり、先生も得意なので進められるが、放射線治療も十分検討するように書かれている。手術では切り取ったあともとには戻らい、QOLが下がることにたいしてしっかり考えること。
もう駄目だと言われたも、保険以外の治療がある。希望を持つこと。
告知治療は家族にも大きな負担になる。が家族が一つになる大きなきっかけにもなりうる。男性でそれまで家族を顧みない人だった場合は家族の協力が得られない事例もあり、普段からの関係性が問われることになる。
患者に寄り添う家族は、自分の希望を患者に押し付けない、干渉しすぎないほうがよい。家族は第三者になり患者本人と先生をつなぐよい仲介者になることが多い。
言いにくいことは本にからではなく、家族から先生に伝えられれば負担が少なくて済む。先生に言いにくい場合は、ベテランナースに頼むのもよい。
予防に関して、食物では(無臭でない)ニンニク、キノコが挙げられていたが、バランスよく食べる重要性が推されていた。食品添加物、発がん性物質など過敏になりずぎると、バランスをかくことになり得るので、過度に神経質になることはない。ただ気おつけるのはマーガリンとされていた。肉や塩はがんは原因となるので、肉は1週間で500グラムを目安に。ソーセージハムは発がん性をうたわれているが、日本人が食べる量は少なく、神経質にならなくてもよいとのこと。日本食は塩が多いので減らすように努力する。日本の基準は世界的に見て高く、WHOは男性5グラム以下を指標としている。癌は予防できるものが多く、初期であればほとんど治すことができる。が、健康診断で見つかる癌はずでに進行している状態が多い。定期健診、早期発見が完治のカギとなる。

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2022年12月29日

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わたしは幼い頃から、がんが怖かった。

物心ついた時に祖父をがんで亡くし、
祖母もがんになった。
祖母は完治したけど、その一報を受けた母が、
私たちに見せたこともない涙を人目もはばからず泣いていたのが未だに衝撃的だったからも大きいんだと思う。
メディアやインターネットでもがんは怖い病気の代名詞として、闘病についてや死亡率などの数字が載っていて、
避けようとしても目に入ってしまうのもあり、
とにかく怖かった。

とはいえ、この本の冒頭を読んで思ったのは、
「わたしは、がんについて詳しく何も知らない」という事実。

なので、がんって何なの??
というところから分かりやすく説明してくれるこの本はとても寄り添ってくれる優しさがあるなと思った。
まさか、遺伝子のコピーミスなんて…
自分の細胞だから治療するのがほかの病気と違って難しいだなんて、想像もしなかった。
他にもがんにならないために、がんになった時のために…。
とにかく知識をたくさんつけて、
どんな時も諦めずにポジティブに前向きに生きることを見失わない。
この本からはそんなパワーを感じました。

魚のお焦げの噂、あれ昭和世代はみんな信じてると思う…。

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2022年11月15日

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大好きな難しいことはわかりませんがシリーズ、いつも勉強になります。祖母が癌になりこの本に興味を持ちました。最後まで希望を持ち続けることを心に留めておきたいと思います。

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2021年05月08日

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難しいことをシリーズの第2弾。

内容は、ガンにならない方法だけでなく、いざガンになったらどうすれば良いかも書いてあり、とても勉強になった。

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2019年05月26日

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自分が癌にならない方法
・がんは末期になるまで痛くないことを知ること
・減塩すること。
→塩分は胃がんを増やす。更に高血圧になる心筋梗塞、脳卒中を増やす

ピロリ菌検査をし、いる場合は除去すること。胃がんのリスクを減らす
・肉を食べる日を週2,3回に抑えること。大腸がんのリスクを減らす。タンパク質は代わりに魚で取り、EPA, DHAでがんを抑えられる。
・にんにく、きのこ、コーヒーを摂取すること。野菜・果物を意識して摂取すること
・歩行またはそれと同等以上の身体活動を毎日60分行うこと。息が弾み汗をかく程度の運動を毎週60分行うこと。
・がん検診は50歳までは2年に一回、それ以降は毎年受けること。肺、胃、大腸を検査すれば死因の約4から5割を検査可能。プラス肝臓、胆嚢、膵臓あたりを負担のないエコーで検査すれば大体カバーできる。
肺はレントゲンよりCT、胃はバリウムより内視鏡、腸は血便検査より内視鏡が正確。高いしあまり備えているところが少ないがPETCTは内視鏡いらずで負担が少ない。

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2019年02月02日

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がんについて学ぶことはやはり怖いもので、読み終えるまで何度かお腹が痛くなりました。
しかし、予防やがんとの戦い方、最後には上手な付き合い方を学ぶためにも読んでおいて良かったと思います。
爆笑問題の太田さんが病気になって治療を諦めている後輩に「探せば助かる道はある。病気ではなくバカで死ぬな」と言われた話を思い出しました。
どんな偉い人でもお金持ちでも人は等しく死ぬものです。
がんを必要以上に怖がって目をそらすのではなく、大切な人と1日でも長く過ごすためにこの本はとても有用だと思いました。
また、医療技術が発達した時のために5年ごとくらいに新作を出してもらいたいです。

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2017年10月12日

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基礎知識、予防、検診、告知、治療選択、治療、
わかりやすく纏められている。
知っていることの大切さを感じます。
医療はどんどん進んでいるのでした。

がん予防のために、元気でいると思っている子どもたちに送る。予防知識は必要です。

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2017年08月16日

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対話形式で話が進むから読みやすくて分かりやすい。
他の本にも出てきた第四の治療、免疫療法のワクチンは、自分が癌になったら受けてみようと思った。
やはりタバコと肥満は癌のリスクを上げるらしい。
あとは、ニンニクとキノコが癌予防に効くというエビデンスがあるらしいから積極的にとっていこうと思う。

母が罹った膵臓がんは極端に生存率が低いとうことにも触れていた。
予防と定期的な検診。まずはこれを欠かさずに行うこと。
血液検査で分かる癌では遅過ぎるから、やはり40歳を過ぎたらPET検診を受けた方がいいのかもしれない。
いちいちカメラを飲んだり個別の癌を調べるよりも、全身を一度に調べられた方が効率が良い。

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2022年06月24日

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要点がまとまっていて、とても分かりやすく読みやすい。「がん」の事は気になっていても、自分だけは大丈夫と思いがち。がん保険に入ったから、がんが治るわけではない。知識をしっかり身につけて、自分の命と健康に向き合わなければならないと改めて感じさせられた。

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2020年10月14日

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病気になったとき決して医者任せにはせず、自身で勉強して自身の意思で治療法を決定することが大事であるということが分かった。そして食事や運動等予防できることはしよう。そうでなければ悔いが残る。どの分野においても受身はいけない。

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2019年01月09日

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母がガンになった時、
妹たちが看護師だからと何も勉強しないまま
看取ってしまったけど、
やっぱりいろんな情報を知っとけば良かったな。
ただがんペプチドワクチンがすごく効いたのは
事実で、本当に医学の進歩は凄い。
この本自体は母の没後に出てるけど
すごくわかりやすかったし
先生の態度がとても好感持てたから
今後のことを考えて
また読み返したい。

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2018年11月09日

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がんとは何か、治療法のいろいろなど、基礎知識をわかりやすく解説。
会話形式で読みやすく、絵や図解、たとえもシンプルで工夫されている。

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2016年11月19日

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治療方法の説明や、患者としてあるべき(患者にとって有益な)態度や医師のあるべき姿が簡潔かつ明確に書かれている。著者の主張がはっきりしていて、熱い想いを感じた。

内容も納得感のあるもの。大事なのは自分で調べることというのはその通りではあるが、有益な情報がたくさん載っている。

検診の有効無効、生活習慣や食べ物の話もなるほどなあと思いながら読んだ。

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2016年11月16日

Posted by ブクログ

無農薬は気にしなくてもよい。それよりもカビのほうが怖い。食品添加物も同じ。気にして栄養が偏るよりいい。コンビニのサラダも同じ。
ガンの原因は肉と塩。肉は大腸がんのもと。
焦げは1トンくらい食べないとガンにならない。マーガリンは絶対に食べない。
ニンニク、キャベツ、キノコ、コーヒー。

検診は肺、胃、大腸。エコーで肝臓、胆のう、すい臓。
女性は乳がん、子宮、卵巣などをプラス。

大腸がんはポリープにできることが多い。なので大腸ポリープは無視しないこと。
50歳過ぎたら前立腺に注意。PSAマーカー、血液検査。

自治体のがん検診をチェックする。

聖路加病院で人間ドックをうける。

余命は嘘だから信じない。短くいう傾向がある。
医者はよいしょする。

ガンは治療しなくていい、は早期がん(ステージⅡまで)は別。それ以上ならケースバイケース。

混合診療は保険適用外。他のクリニックにいく必要がある。

がん治療には何が起きるかわからないのも事実。瞑想で治った例もある。
西洋式と東洋式を取り入れる。日本は西洋式一辺倒になりやすい。
民間療法の絶対治る、は嘘なのでやめる。

セカンドオピニオン、サードオピニオンを必ず求める。
日本では外科手術になりやすい。
外科と放射線科にセカンドオピニオンを求める。
外国では、まず放射線治療。
治療法は一度決めると後戻りできない。

相性が悪いと思ったら、ナースのボスに相談する。仲を取り持ってくれる。

紹介されるときに、誰の手術を受けたいか、紹介する先生に聞く。

がんセンターは最新の設備があるとは限らない。むしろ古い場合が多い。放射線の最新機種を探す。

抗がん剤は分裂が速い細胞を殺す。毛根、口の中、食道や胃の粘膜など。その結果、毛が抜ける、口内炎になりやすい、吐き気、嘔吐などが出る。
抗がん剤はそのうちガン細胞も毒として吐き出すようになり、耐性ができる。
分子標的薬に注目。
アミノ酸サプリ(グルタミン、グルタミン酸ではない)を毎食後10g服用。保険は効かない。

抗がん剤は効くガンと効かないガンがある。
急性白血病、精巣ガン、悪性リンパ腫は効果がある。
あまり効果がないものは、食道、胃、すい臓、腎臓、
効果がないもの、甲状腺がん。

第4の治療法=免疫療法。大病院では採用していない。
ホスピスを勧められたらもう治らないということ。

ガンは熱に弱い。温熱療法というものもある。
心臓、小腸にはできない。
年齢と進行は関係ない。

PET-CT検査。受けられるところが少ない。10万くらいかかる。

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2016年08月21日

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予防をしながら検診を受ける
・塩分摂取はWHOは5g/日だが日本は8g/日
・肉は週2〜3におさえる(週に500g以内)
・軽い運動
・汁物はだしを濃くして薄味
・野菜や果物に含まれるカリウムを取る
・ニンニクとキノコはよい
検診
 胃の内視鏡、肺のCT、大腸の内視鏡

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2022年05月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

がんは遺伝しない(p35)
大腸がん
乳がん
卵巣がん
前立せんがん
皮膚がんが遺伝しやすい

カビを口にするのは危険なため
農薬を気にせず野菜や果物を食べていい
食品添加物は
厳しい規制の下に使われているので
特に気にしなくていい(p46)

がんの原因になるのは肉と塩(p52)

日本人の塩の目標値
男8グラム 女7グラム
WHOの基準値5グラム以下

日本人は肉を消化しずらい
田ゲルト大腸がんになる
週に2-3日
一週間にに500グラム以内

がん予防に一日ひとかけらのニンニクとキノコ(p68)
アメリカの国立がん研究所が
国家予算をかけて調査
ファイトケミカルの量が多い食品が
ニンニクとキノコ

一日に数杯のコーヒーはがん予防になる

自治体のHPで
無料検診をやっていないかチェック(p129)

症状があるとき
医者に相談すれば保険がきくので
検査が受けられることがある

これだけ検査すればOK
肺のCT 1-15000円
胃の内視鏡 15000-3万
大腸の内視鏡 15000-25000円
肝臓胆のう膵臓腎臓
    3-5000円
ピロリ菌 3-5000円
肺炎ウィルス 3000円
子宮頸がん 5000円
子宮がん細胞診 3-6000円
乳がん超音波 3-5000円
前立腺PSA検査 2-4000円
計62000~103000円

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2017年03月26日

Posted by ブクログ

「がん」に関する医者のぶっちゃけ。でもわりとまともな内容。要は、まずは知識を身につける、医者も人間だという前提で付き合う、最後まで前向きに、ということ。

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2016年12月06日

Posted by ブクログ

がん検診を受けたことがない人、身内にガンにかかったことがない人など、はじめての人が読むには入門書として、分かりやすいと思う。
もうある程度知っている、がんにかんして治療を身近で見ていた人にとっては、知っていることもあるが、考え方や再認識をするためにも良いと思う。

とにかくまず予防。
・たばこ、副流煙、食事、運動不足。
・塩分を控える。女性は1日7g。
・肉を食べるのは週に2~3日。
・デザイナーズフーズピラミッド:
 にんにく、きのこを積極的に摂取して。
・歩行マラはそれと同等以上の身体活動を毎日60分、
 息が弾み汗をかく程度の運動を毎週60分

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2016年12月04日

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