【感想・ネタバレ】たどりつく力のレビュー

あらすじ

運命の扉は重いほど中が明るい……。音を失った苦悩のピアニスト、フジコ・へミングが今、あなたに伝えたいこと。

『これから正直に私の人生を綴りたいと思います』。
貧しさ、いじめ、そして聴力の喪失……。数々の苦難と絶望を突き抜け、如何にして世界を感動させるピアニストとなったのか。
苦悩のピアニスト、フジコ・へミングが人生を通してあなたに伝える、運命の扉を開く生き方。

もくじ
第一章 運命を開く
第二章 自分らしいピアノ、自分らしい生き方
第三章 魂は不滅だと、音楽が教えてくれた
第四章 ピアノの奥深い楽しみ、そして底力

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Posted by ブクログ

ネタバレ

お母様とのことが一番印象に残った。
子どもの頃に厳しかったお母様だが
「おかあさん、本当はいま一番演奏を聴いてほしいのは、あなたです」
の言葉が胸に響きました。
「たどりつく力」を身につけさせてくれたのは、フジコ・ヘミング本人の努力はもちろんあったけれど、お母様の愛情と厳しさが原点だったのかもしれません。

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2016年10月19日

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