あらすじ
内部統制の実施基準が決まりました。上場各社は、内部統制の構築に本格的に取り組むことになります。ついに、仕事の現場に新たな制度が下りてくるわけです。さて、あなたの仕事はどう変わるのか、現場の仕事で理解する、内部統制の考え方と社内手続きの変更のポイントをわかりやすく解説します。
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Posted by ブクログ
海外からの投資家が増え、内部統制は、国際的な説明責任が求められている。
例えば、情報システム監査は、日本国内の文化を反映して独自の道を歩いてきた。
しかし、ISO/IEC20000や、ISO/IEC15504のように、国際標準に基づいて、
内部統制することが、説明責任として求められてきている。
COBITもISO/IEC15504を参照しているように、国際規格への対応を日本の
情報システム監査がどこまでできるかが、不祥事の際の説明責任を十分に果たすきっかけとなり、また、第3者の診断が必要なときの目安となるのではないだろうか。
そのあたりの深掘りをしてもらえるとありがたいかもしれない。
Posted by ブクログ
コラム形式になっているので、あまり体系的に書かれておらず、ポイントが分かりづらかった。この本の特徴として、税に関する内部統制方法が書かれており、その点が非常に印象的だった。