あらすじ
表の顔は巨大カジノの凄腕ディーラー、けれどその正体は、敵の懐に潜り込む潜入捜査官――。長年の間、本当の自分を捨て任務に励んでいた警視庁刑事の西沖(にしおき)。その重圧から味覚障害を患っていた西沖だが、そこに現れたのが、カジノでの不審な自殺事件を捜査に来た所轄刑事の鵜飼(うかい)だ。狩猟者のような天性の嗅覚を持つ男は、西沖が秘密を握ると直感!! 西沖に付き纏い、正体を探ろうとするが…!?
...続きを読む感情タグBEST3
スリル満点
先生はシリアスな話の作りがうまいです。そこに鵜飼のような優しくて良いオヤジ(笑)が温かみをくれます。先生が書くオヤジ攻めが好きです。
ただ先生はギャグを書くときもあればシリアスのときもあり、寒暖が激しいので、事前に予告してくれないかなぁ…と思ってしまいます。ネタバレなので無理なのはわかっています。
でも主人公が攻め以外とするの苦手な人はいると思うんですよ。私もですが。突然出てくるとキツイので、それがあるかないか踏まえて作品を購入するか決めたいですねぇ…。
Posted by ブクログ
中原先生の作品は、やはりツボる。
警察の潜入捜査、でカジノのディーラー。
しかも味覚障害。
これだけ書くと「?」だけど、自分を追い込み系受け、ちょっとおっさんくさい粗忽なフェロモンな攻め。
最高です。
Posted by ブクログ
良かったところは受けが「もっと叩いてください」って言ったとこ。まぁそうなった理由は好きじゃないシチュエーションだったから★マイナス1させてもらいました。なんでやっちゃうかなぁ・・。
Posted by ブクログ
所轄刑事×特別潜入捜査官
ストレスフルな職場の主人公です。
中原一也さんの作品は多分これが初めてかな?これまで読まず嫌いしちゃってたかも。
ストーリーで、登場人物の心理描写でしっかり読ませてくる感じ。ノンケのはずの主人公が少しずつ鵜飼に惹かれていく様子はよかったです。