【感想・ネタバレ】国語が得意科目になる「印つけ」読解法のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

○(まる)と――(せん)をつけるだけ!
文章が苦手な子どもでも、ラクに読めるようになる!

文章の構造を「見える化」すれば、文章がラクラク読めるようになる!

「どんなに勉強しても、国語の成績が上がらない」
「国語の勉強の『やり方』がわからない」
「そもそも、国語の勉強の『やる気』が起きない」

そんな小学生が文章をすらすら読めるようになるには、文章に○印や傍線、記号などをつけるのが非常に有効です。

それが、本書でご紹介する「印つけ」読解法。

本書では、単なるテクニックではなく、文章がラクに読めるようになるためのシンプルなメソッドとして、この「印つけ」のやり方をご紹介していきます。


▼ルールはたったこれだけ!カンタン「印つけ」▼

【物語文】
1 「人物」に○をする
2 主な「できごと」「気持ち」に――線を引く
3 「場面の変わり目」に「V印」を入れる

【論説文】
1 「話題」に○をする
2 「重要文」に――線を引く
3 「具体例」に「→ ←」をつける

【随筆文】
1 「体験」に「→ ←」をつける
2 「感想」に――線を引く


※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

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Posted by ブクログ

物語文
①人物に◯をする
②主なできごと気持ちに線を引く
③場面の変わり目にV印を入れる
論説文
①話題に◯をする
②重要文に線を引く
③具体例にカギカッコ矢印をつける
随筆文
①体験にカギカッコ矢印をつける
②感想に線を引く

現代文は勉強できないって間違いなんですよね。
当時は駿台の問題集やってました。

大学受験の時やってたなあと懐かしく思い出します。
息子に伝えねばと思います。

0
2018年11月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトル通りの内容。具体的かつシンプルな文章で読みやすい。線の引きかたも、実際の図説があり分かりやすかった。

以下、備忘録。

印つけ読解法は、まず文章に書いてあることを見える化する。
【着眼点その1】
物語なら登場人物、論説文なら話題に◯印を付ける。
【着眼点その2】
物語なら人物の気持ちや大事な出来事、論説文なら筆者の考えがまとまっているところ、随筆なら筆者の感想に一本線を引く。

自分で考えることが大切。模範解答に頼らない。

物語には必ず作者からのメッセージ(テーマ・主題)がある。出来事を通じて作者は読者に何を伝えようとしているのか。

論説文について。筆者の言いたいことは、ふつう世間一般では言われていないこと。みんなが分かっていることはわざわざ文章にしない。しかしの直後に重要文がくる。具体例はカギカッコでくくる。

随筆について。体験にカギカッコ、感想に線を引く。

国語の記述問題でよく出されるのは3パターン。
①どういうことですか(言い換え)
②どういう気持ちですか(気持ち)
③なぜですか(理由)

0
2020年11月14日

Posted by ブクログ

中学受験を想定した国語の文章題の印をつける事で、理解しやすくするためのルールなどを紹介している。

これは中学受験だけではなく、高校受験以上でも有効だと思う。

これを自分が受験生の時に知っていて使いこなせていればと思った。

0
2016年11月27日

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