【感想・ネタバレ】世直し源さん(1)のレビュー

あらすじ

ある時代、あるところに、ステテコ姿の「世直し源さん」がいました――。その男・本田源太郎(52歳)は、現職の内閣総理大臣。守旧派・丸井大臣の献金問題が浮上した時、「国会議員性根たたき直し法案」を閣議で提案する。法案を検討した党幹事長は、丸井大臣らを引き入れ、妨害工作に乗り出す。源さんはさらに、国会演説で「国民のためになる独裁政治を行う」と宣言。孤立を深めるかにみえた源さんに、若い議員の中から応援者が現れ…。『自虐の詩』に続く業田ギャグの大作、始動!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

政治を扱ったマンガなのになぜサブタイトルに『童話』ってついてるんだろう?というのが最初まず疑問に思ったところだったが、読んでいるうちに納得した。
主人公の源さんはステテコ姿で登院するわ、5人の女性と重婚するという犯罪を犯してるわで現実味がないのだ。
マンガでしか、童話のような世界でしかあり得ない設定だ。
だがこの人はまじめに『世直し』を考えているので、誰よりも真摯に日本のために政治をしようと呼びかけるのである。
他の人物たちも現実世界のどこかで見たことあるようなセコイ議員ばっかりであるだけに、この古臭いオヤジがより輝いて見えるというマジックがしかけられているのが痛快。
国会議員性根叩き直し法案として、献金を完全に廃止する代わりに、国から議員に対して1億2千万円出すというアイデアはかなり面白い。
これは議員を経済的に独立させることで、政治に専念してもらうということを目指してるわけで。
実際は叶うわけないけど、実際の日本でももしこの法案が通ったら…なんてバカなことを源さんを読んでいると考えてしまう。

0
2011年12月23日

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