【感想・ネタバレ】かことみらいのレビュー

あらすじ

今日マチ子SF(少しフシギ)な最新作! グレープフルーツdeタイムスリップ!? 多摩川沿い、カコの部屋。 真夜中の冷蔵庫から、突然ミライという男の子が現れた。50年後から飛ばされてきた彼を追うようにペットの豆ラクダも2010年に! タイムスリップの鍵がグレープフルーツであると突き止めたカコとミライは2060年へ向かうが…。こんな未来なんて… 描きおろしおまけ漫画収録!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

グループフルーツで2060年から2010年に、2010年から2060年にタイムスリップ!

とっても素敵なラスト。
優しい気持ちになれた。

未来と過去、私はどちらにもあんまり行きたくないかもしれない。
でもよくパラレルワールドのことを考える。(というのも変だけど…)
自分が選ばなかった道を歩いているもう一人の(なんてものではなく無限にいる)自分のこと。
私はその無限にいる自分の中の一人で、他の自分(変な言葉だが)と人生のあらゆる選択肢を分担しているのかも…なんてことを。
そんなことを心から信じているわけではないけれど、後からこうすれば良かったなと考えるよりも何故かしっくりくるから。

自分の行動が最終的にどういう結果をもたらすかなんて分からない。
そもそも最終的っていつのことかも分からない。
2010年に戻ったカコが何かを変えたのか、もっと些細なことで2060年が変化したのかも分からない。
カコの未来の2060年が変わったのは、パラレルワールドの2060年と入れ替わっただけなのかもしれない。

何にも分からないんだから自分がその時にいいと思ったことをするしかないよな…という結論。
グレープフルーツでタイムスリップ出来たって生きる時間は変わらないのなら、見えない未来を想像しながら現在を生きるしかないから。
過去も未来も本当はなくて、あるのは現在の連続だけ…と歌っていたのは誰だったっけ。
その通りだなと思うから。

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2013年08月30日

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