【感想・ネタバレ】歩いても 歩いてものレビュー

あらすじ

今日は15年前に亡くなった横山家の長男の命日。いい歳をして、現在失業中の次男・良多は、久々の帰郷に気が重い。家長としての威厳にこだわり続ける父、得意料理で皆をもてなすも、未だ息子の死を受け入れられない母、自由きままな姉とその一家。老いた両親の家に久し振りに笑い声が響くが、それぞれが家族には言えない小さな後悔を抱いていた。

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Posted by ブクログ

人生はいつもちょっとだけ間に合わない。是枝監督の描く良多の不器用さが良いな。奥さんは自然と真木よう子で再生されるんだよなぁ

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2025年03月31日

Posted by ブクログ

亡くなった優等生の兄を中心にこじれた家族の一時。
何か大きな事件が起こるわけでも、全てが解決してハッピーエンドで終わるわけでもないのに読み終わった後はどこかすっきりした気がした。

1万円選書の一つ。

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2018年06月22日

Posted by ブクログ

読んでいて「親ってありがたいな」と「親って面倒だな」が交互に来る。

私自身、子供の頃から親戚の集まりとかには縁が無かったのだが、この本はまるで自分もその場にいるようなリアルさが味わえる。表面上は穏やかだがトゲのある親戚同士の会話も遊んでる子どもたちの輪に入ろうとしない我が子に苛立つ様子も知らない記憶なのに懐かしい。

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2024年08月18日

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