あらすじ
君を想って涙を流した。何度も何度も涙を流して、その度、君を好きになった。そしてこの涙は、永遠の輝きに変わる――
教師と生徒という枠を越え、恋人同士としてスタートした律(りつ)と忍(しのぶ)。年齢や立場の差に悩んだり、すれちがったりしながらも、ふたりの想いは少しずつ深まっていく。1分でも1秒でも長く、あなたと一緒にいられますように――。
わたしは選んだ、泣きたくなるような、この想いを……。涙のゆくえが気になる、最終巻!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
最終巻。良かった。先生と生徒もの好きじゃないけど、これは良かった。先生×生徒でよくある周りにバレて、「○○は悪くないんです」みたいな庇いあうみたいな展開が苦手で、バレないように必死にやれよーとか思って読む気にならなかったんだけど、これは違った。程よく、忍が先生のこと好きなのはバレてても付き合ってる事はほんの一部(忍の親友と律の同僚とルームメイト)だけで最後までいったので読みやすかった。年上な自分が嫌だとか、いつまでも子供みたいで嫌だとか。うん、良かった。あわよくば、もう少し先の未来まで読んでみたかった。
よかった
よかった。先生ものは、彼が先生なのを読んでたけど、彼女が先生なのは、初めてかも。
すぐ、キスしちゃうのは、違和感あったけど、忍くんが、よかった。すれ違うだけでうれしいとか、彼女が笑っているとうれしいとか、そんな気持ちを思い出した。久しぶりにキュンキュンした。忍くんがとにかくいい。