【感想・ネタバレ】ローカル女子の遠吠え【電子限定版】 4巻のレビュー

あらすじ

電子限定描き下ろしあり。しぞーかはネタがれなし!!東京に疲れた三十路前の有野りん子は故郷の静岡にUターン。世界遺産やジオパークもあるけど、しぞーかのいいのはその県民。静岡グルメ大好き元都民、やらまいか浜松市民、富士山命の東部民、独立国伊豆人と個性済々。彼らが巻き起こす笑いはのぞみ並みに止まらない。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 メディアで取り上げられる機会もあったようで、ますます勢いに乗る静岡ローカルネタシリーズの第四弾である。
 今回もまたネタを摘要すれば、「富士山ナンバー交付対象地域は静岡・山梨2県」「駿河湾に富士山を鎮めると頭だけピョコッと出る感じ」「からみもち」「ようかんぱん」「豊橋って静岡県じゃないんスか⁉」などなど。
 他にも「静岡県内に日本の分かれ目があんの⁉」「浜松人は場所の説明に東西南北をよく使う」「校歌の歌詞に絶対「富士」が入ってたよね?」「国産紅茶発祥の地も実は静岡」「サッカー王国静岡」「リフティングを体に刷りこまれる県民」「東海三県は愛知・岐阜・三重」「静岡県にはお茶を飲ませる条例がある」とそんな具合にネタたちが盛り込まれている。
 ただし、今巻はよりキャラたちの生活、20代からアラサー世代を生きる彼らの話がメインディッシュの印象もある。マイルドヤンキーについてや秋津さんにスポットを当てた話などは典型だろう。

 今回も楽しく読ませていただいた。星四つ半相当と評価している。

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2020年01月06日

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