あらすじ
異世界に召喚されてダンジョンマスターになった俺、増田桂馬は、“働きたくない”という一念でダンジョンの運営を開始した。強敵との戦いを経て、なんとか体裁は整ったものの、まだまだ安心して寝られるようなダンジョンじゃない!
俺の次なる一手は、“宿屋”の建設だった。ダンジョンと一緒に“宿屋”を運営すれば、ダブル収入でおいしいはず。これで勝つる!……しかしいざ宿を建てて目論見通りと思ったら、拡張していたダンジョンが隣のダンジョンの壁をブチ抜いてしまい――異世界でもご近所トラブルかよ!?
異世界の『常識』なんのその。果てなき野望に突き進む俺流ダンジョンストーリー、第2巻。そう、すべては“働かない”生活のため。
感情タグBEST3
奴隷も手に入れ宿屋の建設により安定した収入を狙う。翻訳機能による工夫によって様々なことができるところが好きでした。チョロいサラマンダー、イッテツとのやり取りが笑えて面白かったです。
口絵がいい!
2巻の表紙を見て、またおっきいロクコか… と思いましたが口絵にロリロクコがいて表紙の減点が帳消しになりました。
内容も良かったです。
えげつない…
今回はダンジョン『ただの洞窟』に宿を作りました。
仲間の奴隷も新たに加わり、ダンジョンの名称も変わり、冒険者ギルドの主張所も作られる事に…
ケーマの思惑に反し惰眠を貪るどころか、どんどん忙しく…
今回は同じ山のダンジョンコアとのダンジョンバトル…
相手のダンジョンマスターはレッドドラゴン、ケーマの取る戦略は…
相変わらずえげつないな…
Posted by ブクログ
ケーマ氏,奴隷を買う.
ケーマ氏,ダンジョン前に宿を建てる.
ケーマ氏,ハクさんをもてなす.
ケーマ氏,山の反対側のダンジョンとダンジョンバトる.
相変わらずケーマ氏はルールの隙間を付くのが上手いなぁ.
そして神から貰った「言葉が分かる」能力が
実は結構なチートだということに気付く.
まさかこの世界の人々は魔法の呪文を
どんな意味なのか理解せずに唱えてたなんて….
呪文を理解した上で改変も可能とか,なんて凄い.
ポーション瓶が有効活用されすぎだろ.
というか樽で大量購入出来るわけだし
個別購入は瓶代が結構な割合で含まれてそうだよな.
街で手に入るポーションの瓶は
やっぱり専門のガラス工とか居るのかしら.
絶対に働きたくないダンジョンマスターは
未だに惰眠を貪れずに働いていますね.
まぁ,タイトルからしたら
惰眠を貪れるようになったら話が終了しそうだけど.