あらすじ
「アキ」という名でSNSに綴られていた、春の心。病気への不安と共に記された、姉・夏美と恋人・冬吾への想いはどこか、猜疑に満ちていた。二人を引き離せるなら…わたしは地獄に姉を連れていく――ようやく死の間際の春の真意を知った夏美は、罪悪感に押しつぶされそうになるが…。発売後、即大反響を呼んだ衝撃のラブストーリー、完結!!
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今は亡き妹が大好きだった婚約者と付き合っている姉がいる……そんな話を聞いたら、あなたはどう思いますか?
主人公の夏美は、誰よりも何よりも大切だった妹の春を病気で失い、家の事情で春の婚約者だった冬吾と交際をしています。大好きだった春の心を一瞬で奪っていってしまった冬吾と付き合いながら、春の面影を必死に探す日々を送る夏美。
その一方で、冬吾はそんな夏美のことを……?
春への罪悪感によってボロボロになっていく夏美の心は、まさに『春の呪い』そのものです。とてつもない罪悪感を抱いていながら、冬吾と付き合い続けている夏美の春への執着心や一途さが辛い……!
そして私は案外、夏美よりも冬吾に感情移入してしまいました。夏美視点では何を考えているのかよくわからない冬吾ですが、冬吾視点では彼もまた仄暗い感情を抱えているのだとわかります。
呪いのような罪悪感を抱えながら、地獄のような恋に堕ちていく男女の話です。ぜひ一気に駆け抜けてみてください。
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2人が幸せでありますように!
お母さんと話してるところで、涙してしまいました…。
そーだよね。連れ子とはいえ母親が苦しく寂しくないわけないよね。
2人のこれからの暮らしが幸せでありますように…
よかった
2人が結ばれてよかったです。同棲生活もぜひ読みたいです。噛み合っていないようで噛み合っているこの2人のカップルの続きが本当に気になります。
暗いけど
この作者さんのお話大好きです…これが幸せなのかな?幸せの基準も死んだ人の考えも分からないけど、この2人のこれからが幸せであって欲しいと思いました
涙が止まらない
なんだかよく分からないけど、次から次へと涙が止まらない。。
多分、初めから終わりまで罪悪感が本当にずっとあったから
罪悪感の濃さの分だけ、人柄がよく出ていて幸せになってほしいと思った。
そうしたら、最後に想いを遂げられた。
嬉しくて涙が止まらなかった。
良かった。
小西先生の感情の描写がとてもすんなり入ってきて、深く感情移入してしまった。
出来れば、もう少し先も読みたかったなぁ。
良かった!
読んだ後からジーンと来るようなラブストーリでした。
夏美と冬吾が別れた後、どうなるのかなぁ〜と思ってだのですが、
ふたり共、相手の「死」を強く感じた時に胸の奥底に閉まって居た本心に気付いたんですね〜!
そこでかけがえの無い人だと!ここは最高に良かったです❤️
番外編2の冬吾の理想が真逆だったとは………😚
呪いと一緒に居るのが良い!
春ちゃんのきもちを知った上で一緒にいる選択をする二人が好きです!応援したい。絵もストーリーもすっきりさっぱりちょっとどろっとしててお気に入りです!
Posted by ブクログ
たった2巻だけど読み応えがあった。
何もなくても二人は多少の罪悪感を抱いて生きていく
はずなのに、あんな言葉を残されちゃ…
夏美が思い出すのは妹との楽しい思い出ではなく、そ
の呪いのような言葉かと思うと悲しい。
春が呪いをかけたのは春自身かもしれない。
でも生きていたとしても、冬吾が夏美に気があること
は気づいてたわけだし、生き地獄じゃない?
まぁ、ああいう言葉を残すくらいだから、自分が大好
きな冬吾と一緒にいられるならそれも受け入れたのだ
ろうけど。
呪い
春がどう思っていたのかの部分が亡くなった後に知ることが出来て、でもそれはいい事とは限らなくて
一気に完結してしまった感じはありましたが面白かったです!
暗いけど明るい
たったの2巻だけど、めちゃくちゃ読み応えありでした!
二人とも一緒にいても離れても、妹の呪縛からは逃れることはないのでしょう。それなら一緒にいるのを選ぶ。その後の未来、幸せになっているとよいなと祈ってしまいました。
完結✨
完結しました。
妹と死から妹の恋人と付き合い、葛藤も互いにあったと思います。でもこれで良かったのだと思わせてくれる最後でした。
巻末のエピソードが面白かったです。
呪いは解けない
全巻からどうやってまとめるのかと思ったが、綺麗にまとまっていた。重いテーマだが読み終わりは良い。
読み終ってこの作品はタイトルの通り春の呪いだな、と感じた。ただ、その呪いのおかげで2人は結ばれその呪いによって強く結ばれるのだろう、春の願いとは裏腹に。読み終った後はタイトルが少し優しく感じた。
番外編で語っていたタイプと反対の女性と恋に落ちたのは笑ったが、あるあるだと思った。
Posted by ブクログ
うん、大好きです。この暗さは大好き。
最愛の(という言葉を冠する時点で既に痛々しい)妹が亡くなるというショッキングなシーンから始まるセンシティブさ満開の作品。愛する事は痛い、でも抑え込めばもっと痛い、塞ぎ塞がれる逃げ道。メインキャラクターたちの想いが微妙にすれ違い、すれ違うからこそ分かりあい傷つける。この重層さがたまらないです。
からりとしたハッピーエンドには到底ならないと思っていましたが、やはり落着点はここしかなかったでしょう。「解放」とは程遠く、しかし2人は2人で生きていくしかないー。このラブストーリーを「呪い」と名付けた、タイトルのセンスに脱帽です。
生前も死後も全く報われない春ちゃんがどこまでも可哀想…と思っていたのですが、他の方の感想を漁ると色々な視点が出てきて面白いですね。あと、あの一族の環境で真人間を貫く篤実さんはちょっと凄いと思います。
Posted by ブクログ
発売日に買ってた(登録が遅すぎるだけ)
雑誌を買って糧にしてたくらい好きだったなあ・・・。
友人と「この人たちどれだけお互い好きなんだろう」・・・と意見交換しながら読んでたのも楽しかった。
リアルタイムで追ってた時は、心中とかしたらどうしよう(それはそれでオイシイよねと友人にも同意を得た)とかいろいろ考えたものですが。そうならなくって良かったな。そういう流行り展開にするようなのはやめてほしかったので。
姉に愛されてたから、春ちゃんは全て内緒で写真(過去)だけ連れてったし、冬吾さんはなんだかんだ家の歪み以外は真っ当に育ったから自分が望む=自分を大切にする選択肢も考慮に入れる。
人間は歪みもあるけど、真っ当さもあるからこうなったなという。
夏美ちゃんは「自分を愛せない呪い」を「春の呪い」をきっかけに打ち破ったんだな。
ところでキスくらいあってほしかったようなあると台無しだったような。
一緒に苦しさを乗り越えられる二人が結局結婚はうまくいくから、なんだかんだたくましく生きてくと思う(それぞれニュアンスの違う天然二人だけど)
この作者さん買い支えると思うから、いつかどっかの作品の世界観の中で名前だけでもでてきたらいいな、なんて。
・・・なんだかんだで呪いを解けるほど、この二人が大人なのって、いいな。
Posted by ブクログ
てっきり春は夏美のこと憧れで嫉妬していたけど冬吾も夏美のことも愛していたって感じかと思ったのに最後までSNSでの春の本音はあれだったことにショックだったけど、あれはあれでいい終わりだったかな。バッドエンドのようなハッピーエンドのような。結局呪いは解けず2人で背負っていくことにしたんだな。
Posted by ブクログ
2巻でこのボリュームのあるエピソード
素晴らしい!
妹の死後、妹の元婚約者と恋愛関係になるっていう
プチ禁断の恋愛。
ラブシーンは無いのに愛情が伝わる
きっと2人なら上手く行くだろうと思った最後
以外とすんなり
もっとドロドロした結果を予想したけど以外とすんなり解決した。ほとんどは至るべき結果の過程を見守るのみ。でもそれまでは女ならの深く刺さる言葉が交わして切迫した雰囲気が最高でした。ベタな事故展開でも焦点はキャラの動揺と行動でうまく使えた。
Posted by ブクログ
今朝pixivで作者さんご本人の宣伝を見て、気になりすぎたからさっき買ってきて、1巻から一気読みして今に至ります。とても好きな方向性の暗い話でした。
読んでよかった。頭の中にいろんな感情がガーーーッて渦巻くような、引き込まれる話だった。交通事故にあった冬吾さんの病室で抱き合って想いを伝え合うシーンはとても印象的でドラマチックでした…わたしもあんなシーン描けるようになりたい。内容については、書きたいことがまとまらないので、思いついたらまた書き足します。
絵柄がシンプルなのにすごく魅力的で好みでした。あと、冬吾さんの容姿や仕草やなんやかんやが全部性癖どストライクで読んでいて悶えました。女性陣もみんなスタイル良くて素敵。
Posted by ブクログ
電子で試し読みして、結局1巻を買ったことで、ゼロサムまで買って続きを読んでしまった作品。
凄い!と称賛されて皆に読ませるのは難のある漫画ではありますが、完結が見えている連載とか、ちゃんと終わりに向かっている安心感もあって最後までお付き合いすることが出来ました。
そんな劇的な展開にはなれないんだよっていう部分がリアルでもあったし、漫画だからアリな部分もありました。
二人を応援したくなる漫画でした。
お母さんと夏美のやり取りの部分は何度も読んで泣いてしまいました。夏美のお父さんは絶対好きになれそうもない。
ちょっと昭和色強いんで、イマドキではないのかもしれないな。