あらすじ
米国の「染色体が違う」企業、低欲望社会日本、地政学リスク…迫り来る危機のなかで私たちが生き残る道とは? ここでしか読めない!! 大前研一が、独自に分析したデータをもとに大胆に語る新しい「経済原論」。
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Posted by ブクログ
2016年に書かれたものですが
いつも 大前さんの 視点は とても 参考になります。
地方で 1000億円の 産業を 起こさないと
だめですね。
昔は 人 もの 金が 重要でしたが。
今は 人が もっとも 重要。
Posted by ブクログ
金利や通貨供給量といった旧来の経済理論が通用しない日本経済の現状と、なぜ通用しないのか、どのような処方箋が考えられるのかが述べられている。
マスコミ報道では語られない情報を提示し、自ら調べ考えることを推奨している。
ネットで調べれば、いくらでも情報を入手できるし、様々な見解を反映するWikipediaを勧めている点は興味深く感じたが、読むべき情報、あるいは真偽も含め、情報の取捨選択には個々人の資質が関わっていると感じる。
UberやAirbnbに見られるようなアイドルエコノミー、投資や消費にお金が回らない低需要社会、日本人特有の将来への不安感を原因に挙げるが、本当に十分な資産を誰もが保有しているのかと考えると、マクロに全体を捉えて平均イメージを描いてしまうのも間違いではなかろうか。
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