あらすじ
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子どもも大人もおいしく食べられる料理のコツから、「自分から食べる子」を育てるお母さんの習慣などを紹介。さらに、偏食のひどい双子を育てあげ、またお母さんのための料理教室を開催してきた上田淳子先生の、すぐに実践できるアドバイスも満載。
「せっかくつくったのに、どうして食べてくれないの!」と、毎日奮闘しているお母さんがラク~になる一冊です。「料理研究家のごはんだって、べえっと吐き出すんですよ。子どもが食べないのは、お母さんの料理のせいじゃありません」食べやすいようにと魚をほぐしてあげたら、「おさかなの形のまま食べたかった!」熱いスープを冷ましてから出したら、「熱いのをフーフーして食べたかった!」ナスの食感が気になるのかと思って調理法を工夫したら、「ナスの皮の色がこわいからイヤ!」子どもが食べない原因は、本当にさまざま。好き嫌いはだれのせいでもなく、子どもの「個性」です。そこで本書では「好き嫌いをなくす方法」よりも、「これ好きー!」を子どもと一緒に増やしていくコツを紹介します。・「うちの子」をよく観察して、「食べない原因」を考えてみる・同じ栄養素のほかの食べ物を、逃げ道として用意しておく・「おやつ」と「お菓子」の上手な使い分け・「ばっかり食べ」はいずれ終わる「ブーム食べ」・「時短」+「手間短」料理で、子どももパパも大満足するコツ など
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Posted by ブクログ
我が子が長男は偏食が多く、次男はなんでも良く食べます。長男についてはあまり熱心に食事についてフォローできてなかったのではないかなっと反省してます。食事の基本的なマナーなど、家庭内でしっかり教えてあげないとと思いました。
今できること、もっともっと実践していきたいと思います。
Posted by ブクログ
娘が1歳2か月なのにすでに好き嫌いがあり、どうしたものかと手に取った本。
・まったく食べないよりいい
・一口でも食べたらほめる(一口しか食べなかった、ではない)
・一緒においしく食べてみせる
・食事に集中できる食卓づくり
・毎食パーフェクトじゃなくて、3日で帳尻合わせするくらいでいい
・調理法を変えてみる
結局、いろいろ試しながら頑張るしかないですね(;^ω^)
Posted by ブクログ
「分かってはいるけど、なかなかできないよね。」妻と話した感想。
もし書いてあることと真逆のこと、例えば一切会話しなかったり、食べなさいと命令したり、みんなでテレビやスマホを見ながら食べたり...そんなことをすれば確かに食卓は楽しくなくなり、子どもも食べてくれないのだろう。
とは言うものの、食卓はテレビを消して会話を楽しむ、頑張ったねとほめる、いっしょに頑張ろうと勇気づける...それでもきっと食べないのが世の子どもたちで、わが家も例外ではなく。大切なことではあるけれど。
結局は親側が気楽に構えて、本書に書いてあることはとりあえず実践しつつ、気長に耐え続けるしかないだろうなといったところです。表紙には「魔法の食卓」なんていうセンセーショナルな言葉が並んでいるけど、本文では結局そのようなスタンスで書かれている。
...まぁ確かに、最近テレビを消すようにしたら少しは食事に集中するようにはなったかな。