【感想・ネタバレ】泉鏡花 現代語訳集 別巻1 外科室・夜行巡査、他4編のレビュー

あらすじ

泉鏡花の短編作品の現代語訳。


【収録作】

外科室・夜行巡査・怪談女の輪・蛇くひ・夜釣・清心庵、以上6編


【あとがき より】

本書は、明治後期から昭和の初めにかけて活躍した作家、泉鏡花(1873-1939)の作品の現代語訳である。

鏡花の作品世界に満ち溢れる、美妙幽玄な魅力を音に聞き、それを味わってみようと足を踏み入れたものの、特異な文体によって描き出される風景の綺羅のような輝きに目を眩まされ、道半ばで現の世に戻らざるを得なかった人はけっして少なくないだろう。

訳者が目指したのは、現代の一般的読者が、大きな困難を感じることなく、内容を把握しながら読み通すことのできる文章に仕上げることであった…


【訳者略歴】

白水 銀雪(しろみ ぎんせつ)

慶應義塾大学大学院博士課程中退(専攻:数学)

システムエンジニア・プロジェクトマネージャー・コンサルタントとして、宇宙分野を中心とする科学技術系システム開発に従事

現在、蓼科にて山暮らし

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オリジナルの文章はちょっと難しいのでこういう現代語訳はとてもいいですね!泉鏡花の素晴らしい世界が読みやすくて嬉しいです!

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2019年11月25日

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