【感想・ネタバレ】会社のために働くなのレビュー

あらすじ

町工場を“世界のホンダ”へと育て上げた、昭和の名経営者・本田宗一郎。彼の夢へのチャレンジ精神や情熱溢れるメッセージは、いまなお多くの人の心を打ってやまない。本書では、働く人に向けて寄せられた珠玉の言葉を、127に厳選しまとめた箴言集である。「好きなことだけをやる」「1%の不良は100%の不良」「スピードがなによりのサービス」「紙一重が大切」「下請けまかせにするな」「一番大切なのは自分」など、現状を打破する言葉が満載。仕事と人生に革命が起こる1冊! 【本書の内容】第1章 会社のために働くな/第2章 モデルチェンジはすばやく/第3章 オーソドックスに勝とう/第4章 ざっくばらんに生きて死ぬ/第5章 人と同じものはいやだ/第6章 試すことが大切/第7章 ふっ切ればやれる/第8章 人生は長いマラソン

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Posted by ブクログ

ネタバレ

だからうちの連中に、会社のために働くな、自分の生活を営業するために働きに来い、それで一生懸命やることで会社ともども良いと言っている。やはり人間は自己保身より一歩も出ていない。戦前の滅私奉公は嫌いだ
お客がキングであり、絶対の権力を持っている。それをわきまえないで、お客を馬鹿にすると、その企業は、世の中から取り残される
とにかく、哲学のないところに技術屋もなければ企業もない。機械を動かすには技術が必要だし、人間を動かすスパナは哲学である
固定客とかマニアと言うものは、時間が経つと、古くなって、やがて死んでいくものだと言うことを掴めなかったことである
人間、生を受けた以上どうせ死ぬのだから、やりたいことをやってざっくばらんに生き、しかるのち、諸所の欲に執着せず枯れ、そして死んでいくべき、と言う考え方だ
世の中の値段というものは、すべて需要と供給の相互関係で成り立っている

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2022年02月01日

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