【感想・ネタバレ】会社のために働くなのレビュー

あらすじ

町工場を“世界のホンダ”へと育て上げた、昭和の名経営者・本田宗一郎。彼の夢へのチャレンジ精神や情熱溢れるメッセージは、いまなお多くの人の心を打ってやまない。本書では、働く人に向けて寄せられた珠玉の言葉を、127に厳選しまとめた箴言集である。「好きなことだけをやる」「1%の不良は100%の不良」「スピードがなによりのサービス」「紙一重が大切」「下請けまかせにするな」「一番大切なのは自分」など、現状を打破する言葉が満載。仕事と人生に革命が起こる1冊! 【本書の内容】第1章 会社のために働くな/第2章 モデルチェンジはすばやく/第3章 オーソドックスに勝とう/第4章 ざっくばらんに生きて死ぬ/第5章 人と同じものはいやだ/第6章 試すことが大切/第7章 ふっ切ればやれる/第8章 人生は長いマラソン

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

本田宗一郎が好きで、よくこの人の言葉を用いた本を読む。本質と正直さが大事な世の中になってきていると思う。その中で、建前しか言えなかった時代に人の本音や本質が書かれたものを読むと、時代が移り変わってもこれからも変わらないものが見えてくる気がする。

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2024年02月11日

Posted by ブクログ

本田さんは大企業を作ったのにも関わらず、全てにおいて今の現状に満足しないという信念を貫かれていて、生き方がとても素敵だし、過信しなかったからここまでの歴史を残せたのだと思った。

会社の社長になってしまったらその地位や名誉に溺れてしまうものだと思うし、それが人間である以上普通なのかなと思っていたが、本田さんは自分の立場など気にせず若い人を尊敬し、飾らないとても素敵な人でした。

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2025年10月18日

Posted by ブクログ

素晴らしい内容!
とは言い切れませんが、
気付きは有りました。

読みながら所々で寝落ち…
読み切るのにそこそこ時間かかりました。

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2022年11月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

だからうちの連中に、会社のために働くな、自分の生活を営業するために働きに来い、それで一生懸命やることで会社ともども良いと言っている。やはり人間は自己保身より一歩も出ていない。戦前の滅私奉公は嫌いだ
お客がキングであり、絶対の権力を持っている。それをわきまえないで、お客を馬鹿にすると、その企業は、世の中から取り残される
とにかく、哲学のないところに技術屋もなければ企業もない。機械を動かすには技術が必要だし、人間を動かすスパナは哲学である
固定客とかマニアと言うものは、時間が経つと、古くなって、やがて死んでいくものだと言うことを掴めなかったことである
人間、生を受けた以上どうせ死ぬのだから、やりたいことをやってざっくばらんに生き、しかるのち、諸所の欲に執着せず枯れ、そして死んでいくべき、と言う考え方だ
世の中の値段というものは、すべて需要と供給の相互関係で成り立っている

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2022年02月01日

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