【感想・ネタバレ】知らないと損する給与明細(小学館新書)のレビュー

あらすじ

税務署員もやっている手取り増額術を公開!

ビジネスパーソンなら、毎月必ずもらっている給与明細。しかし、実際には、総支給額と振込金額だけ確認してあとはポイッ、としている人の方が多いはず。それぞれの数字の意味を理解している人は少ない。その内容を知らないということは、実はそれだけで大損しているのだ。
給与明細には、収入だけでなく、貯蓄、税金、社会保障に関する情報が満載だ。この情報をうまく生かすことができれば、収入を増やしたり、支出を減らしたり、試算を大きくすることも可能なのだ。
実際に支給されている額から、様々なものが天引きされている。税金や社会保険料がその代表だ。その天引きされているものを減らせば、手取りは増えるのだ。
多くのビジネスパーソンは「会社がすべてをやってくれる」と思い込んでいることだろう。しかし、そうではない。会社は「最低限度のこと」しかやってくれない。ビジネスパーソンが使える所得控除13種類のうち、会社がやってくれるのは3~4種類に過ぎない。会社は税務署の代わりに、税務署の指示通りに社員から税金を取り立てているに過ぎないのだ。
自分の給料をきちんとマネージメントするだけで、汲々とした生活が一新できるのだ。

【ご注意】※この作品は図表が含まれるため、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

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Posted by ブクログ

これは良書です。税金、年金、保険金とここまでまとまった本は中々ありません。もっと早く読んでおけば随分損をしないで済んだと思います。現行法に合致した改訂版の出版を望みます。

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2024年03月26日

Posted by ブクログ

ある程度既知の部分も多かったが、改めて自分の給料の見方を復習できました。

単純に明細の項目に触れるだけでなく、その背景にある社会保障制度の説明や注意点、税務署員だったからこそ知っている内容もうまくまとまっています。

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2021年01月06日

Posted by ブクログ

日本はFinancial Interigenceが低い人が多いと言われている。
各種控除、保険を利用した節税、制度の利用で可処分所得を増やすことが大切。

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2018年05月14日

Posted by ブクログ

給与明細の見方について元国税の大村大次郎が説いた一冊。

給与明細だけではなく確定申告や他の諸々のお金関連について余すところなく書いており、勉強になった。

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2023年04月16日

Posted by ブクログ

漠然と知っていた明細の詳細が分かる本。知っていると知らないとでは絶対に戻ってくる税金も違ってくるし、税務署の人が全て税金のことを良いように教えてくれると思っていたら絶対に損をするということが分かったので、今後もこの手の本で自分から情報を取りに行こうと思った。

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2023年04月16日

Posted by ブクログ

知っている事も多かったが、勉強になった。
2022年5月時点で制度が変わっている部分もあるだろうが、サラリーマンの税金リテラシーアップ入門には最適と思います。

会社の若手にも薦めたい

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2022年05月01日

Posted by ブクログ

知らないことが多い。
実際に現在やれることは少なそうだけど、今後知ってるだけで大分違う気がする。
もっと勉強する。無知はこわい。

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2019年02月13日

Posted by ブクログ

そういえば日々見ている給与明細だが
手取りしか見ていなかったと思う

こんなに色々複雑なんだと思うし
お得になる裏技があるとしった

自分動かないといけない

休日出勤は日曜日
休日出勤は振休より代休

退職年 税金払いすぎ

財形は得

たくさん扶養に入れる
健康保険も

保険は年払い

確定拠出年金

控除をたくさん

高額医療費制度
年金繰り上げダメ

年下妻加給年金特別加算

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2018年03月09日

Posted by ブクログ

税務署は基本的に不親切で、還付のあるものでも率先して告知はしてくれない。本書では己で調べ、申告する必要性があることを記載してくれている。

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2018年11月09日

Posted by ブクログ

 就職し数年経つも積立以外全然貯金をせず給与明細も見ずに来たので、少し見直してみようと買った本。

 前半は給与明細の見方と手取りを増やす方法・控除を増やす方法が書かれ、後半では社会保険の話になっていく。手取りの額と所得が大きく異なる概念なのはどこかで習った気がするが、金額にばかり囚われず福利厚生に目を向けるという考えは自分になかったのでためになった。
 社会保険についても、年度末と年度初めに残業が増え4~6月の給料が跳ね上がっている状況なので、これも考えないといけない。
 後半の社会保険については、結婚もしておらず親もまだ介護対象の年齢ではないので斜め読みになったが、必要な時が近付いたら戻ってこようと思う。

 全体的に言えば現状使える手段は読んだ中で必ずしも多くなかったが、例えば国税庁のHPにわざと(?)分かりにくく載っている事項があるなど、税や社会保障の制度が単なる数値でなく顔として見えてきた。あくまで制度に興味を持つきっかけとしては、得た知識以上の収穫だった。

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2018年05月26日

Posted by ブクログ

同じ住宅手当なら会社の借り上げ住宅のほうが社員当人にとって税金が得になるとか、知らないことが多かった。読むには面白くない本かもしれないけれど、税制について詳しくしる必要があると感じた。

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2017年01月10日

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