【感想・ネタバレ】美獣とケダモノのレビュー

あらすじ

「いいモノがあるんだけど、興味ある?」 禁欲的な容貌の幼馴染み・阿立(あだち)がバーテンを務める店で、ハードボイルド作家の男鹿(おが)は、見知らぬ男から妖しげな錠剤を手に入れた。「憎たらしい奴を跪かせることもできる」という売り文句に、長年邪(よこしま)な想いを寄せる阿立の顔が浮かび、つい買ってしまったのだ。顔を見れば暴言ばかり吐いてくる阿立に一度「ご主人様」と言わせてみたい…。そんな妄想気分で試した錠剤の効果は想像以上のもので――!? サディスティックな美しいバーテンとスイッチが入ると鬼畜になってしまう小説家、二匹の獣の破天荒ラブ!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ハードボイルド作家×バーテンダー

ひょんなことからあやしげな錠剤を手に入れた主人公。
ずっと想いながら、その思いを告げることもできなかったバーテンダーにその薬を盛ってしまう。
「跪かせることもできる」の言葉通り、バーテンダーは想像以上の効果を示す。
もうやめようと思うのに、その錠剤を使って身体をつなげるが、錠剤の効果でその夜の事をバーテンダーは一切覚えていない。
残り少なくなった錠剤を目にして、主人公は全てを捨てる覚悟をするが。

ハードボイルド書いてるのに妙に奥手な先生と、
ツンツンなバーテンなのに、妙にデレるバーテンダーの話。
中原先生の描くツンデレは、本当に魅力的です!
スイッチ入るとSになる攻めなんですが、そのスイッチングが絶妙でたまらんです。

お道具、ていもーあり。

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2013年11月10日

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