【感想・ネタバレ】エンデンブルクの花嫁のレビュー

あらすじ

「するぞ、結婚!」エンデンブルクの若き国王スレンは宣言した。人魚が制する海の国。エルフが治める森の国。そして強大な帝国。三国に囲まれた小国が繁栄するには政略結婚による持参金と商業同盟しか手段がなかったのだ。かくして娶った人魚のヴィアとエルフのエユランは、両国が誇る美姫だったが、種族間の確執により仲は最悪! しかも夫となったスレンにも頑なな態度で、夫婦円満には程遠く――。美しき花嫁たちと紡ぐエンデンブルク国の物語、開幕!

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Posted by ブクログ

小国の窮乏を救うためにそれほど仲良くない国から花嫁をダブル・ブッキングするって凄い話
1巻だけで物語が完結しているためか正直言うともう少しボリュームが欲しかったかなという気がする。内容としては花嫁の持参金で国を豊かにするための方策を幾つか打って花嫁二人をデレさせて、隣の帝国と防衛戦しただけだからなー。ただ、逆に考えればこれだけのことを1巻だけでやって話が破綻していないことを考えるとかなりスッキリした作品といえるのかもしれない

花嫁がエルフと人魚なのにフェチズムを擽るような描写が無いのはちと残念。

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2016年10月17日

購入済み

なに?

あまりに普通……と言うかなんと言うか……全体的に考えが浅いし何もかもが都合良く軽過ぎる。
チートもない能力もないっぽいけど有りそうに見せて、戦争もあるにはあるんだけど、それすらも一国の軍が余りにもチョロ過ぎて、更にお嫁さんとなる二人も当初の態度がなんだったのか無意味になるほどチョロ過ぎて、歌で言えばサビのような部分がチョロ過ぎてて、何を描きたいんだか理解が出来なかった。
軽いけど、薄っぺらに軽すぎて読み応えもほとんどない。
好みに寄るのは当たり前だけど、個人的に面白いと言える作品ではなかったです。

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2016年06月19日

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