【感想・ネタバレ】鍛冶師ですが何か！のレビュー

泣き虫黒鬼 / lack

「第６回アルファポリスファンタジー小説大賞」特別賞受賞作、待望の書籍化！ 夢だった刀鍛冶になれるというその日に事故死してしまった津田驍廣（つだたけひろ）は、冥界で“異世界の鍛冶師”として生きていくことを勧められた。ところが、彼が降り立ったのは、人間が武具を必要としない世界。そこで彼は、竜人族を相手に、夢の鍛冶師生活をスタートさせた。特殊能力を使い、激レア武具を製作していく驍廣によって、異世界の常識が覆る!? 異世界生産系ファンタジー、ここに開業！

[ブクログ · ★★★☆☆]

もうすぐで夢をつかめる、という直後に死んでしまった。
しかもその死はミスという、ありえない状態。

そして異世界へ、というお約束を踏んだ最初。
結構冥府に行ってからの活動が長いな、というのと
異世界に行ってからの事件が長いな、と思ったら
案の定続きものでした…。
１とか書かれてなかったので、これで終了かと。

異世界で夢を現実に、楽しい生活を送っています、ですが
もちろん色々問題てんこ盛り。
そしてお約束展開もてんこ盛り。
今のところ何の危ない展開もないですし、危ない状態もなし。
楽しく鍛冶師してます、なので、その手の文章多し、です。

読みにくい事もないですが、そこでこの展開は
サービスですか？　妄想ですか？　と
突っ込みたくなる部分あり。
まぁ常識が違えばありかもしれませんが
性格がそこまでつかめてないので何とも…。

[ブクログ · ★★★☆☆]

鍛冶師をめざしていた18歳の津田驍廣が誤って死んでしまったため、冥界の主閻魔の薦めにより異世界に行く。
最初から異常に強いし、鍛冶師としても見習いどころかすごいし、出来すぎな感じ。
また、死後の冥界と異世界が同列だしでイマイチ整合性に納得できない。今後の展開に期待かな?
それに比べると鍛治については説明が詳しすぎくらい。