泣き虫黒鬼の作品一覧

面白かつた

この11巻で一先ず完結とのこと。面白い作品なので続編がでるならぜひ読みたいです。楽しかった!

何か消化不良

登場人物が多過ぎて誰が誰やら分かりにくいです。
題目にある鍛治も今回しないどころか主人公が最後の最後にしか出てきません。ラクリア辺りの話はもっと大きな話になると思いましたがあっさり終わりました。まさか最終巻では無いですよね？とも取れる最後ですが伏線の回収やら神仏関連のその後やら次の巻に期待します。

遠く離れた所からやってきたドワーフ達。
彼らによって、妙な勝負をする事に。

そして出てくる、炉の中のサラマンダー達との関係。
ついでに普通（？）の人間関係が
王道っぽくなってまいりました。
周囲の人達も、こいつのする事だから…みたいな。

そして最後に、仕掛けようとしている者の姿。
この名前はあれですか、７人でひと組のあれですか。
何だかもう、旅に出るの決定、な気もします。

もうすぐで夢をつかめる、という直後に死んでしまった。
しかもその死はミスという、ありえない状態。

そして異世界へ、というお約束を踏んだ最初。
結構冥府に行ってからの活動が長いな、というのと
異世界に行ってからの事件が長いな、と思ったら
案の定続きものでした…。
１とか書かれてなかったので、これで終了かと。

異世界で夢を現実に、楽しい生活を送っています、ですが
もちろん色々問題てんこ盛り。
そしてお約束展開もてんこ盛り。
今のところ何の危ない展開もないですし、危ない状態もなし。
楽しく鍛冶師してます、なので、その手の文章多し、です。

読みにくい事もないですが、そこでこの展開は
サービスです...続きを読むか？　妄想ですか？　と
突っ込みたくなる部分あり。
まぁ常識が違えばありかもしれませんが
性格がそこまでつかめてないので何とも…。

鍛冶師をめざしていた18歳の津田驍廣が誤って死んでしまったため、冥界の主閻魔の薦めにより異世界に行く。
最初から異常に強いし、鍛冶師としても見習いどころかすごいし、出来すぎな感じ。
また、死後の冥界と異世界が同列だしでイマイチ整合性に納得できない。今後の展開に期待かな?
それに比べると鍛治については説明が詳しすぎくらい。