【感想・ネタバレ】やぶ医薄斎のレビュー

あらすじ

破天荒な名医(?)が江戸で活躍する痛快時代劇!

文芸評論家 菊池 仁氏、絶賛!

「まさに脂が乗っている。楽しみなシリーズものがひとつ増えた」

名医を目指してはいるが、何をやっても続かない与之助は、枯田薄斎のもとに弟子入りして一年が過ぎた。患者に養生を勧めるだけで薬も出さず貧乏医を続ける薄斎に、与之助は溜息しか出ない。だが、薄斎はなぜか遠江の黒岩山藩からは御殿医として招聘され、藩主の病を治してしまった。直後、このことが発端で、二人は尾張と紀州の暗闘に巻き込まれ、公儀隠密に狙われてしまう。果たして薄斎は本当にやぶ医か、それとも……?
書き下ろし時代小説、新シリーズ第一弾!

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Posted by ブクログ

「大富豪同心」の新刊がなかなか出ないので、同著者の別の“勘違いモノ(?)”を読んでみようと手を出した一冊。

おとぼけ医者の薄斎と、その弟子・与之介が、何故か公儀隠密と勘違いされて、徳川将軍家と尾張家の暗闘に巻き込まれてしまうという・・・。
幡さんお得意の“深読みしすぎておかしな事になる”パターンで、何も考えずに楽しく読めます。

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2019年04月22日

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