【感想・ネタバレ】イノセントワールドのレビュー

あらすじ

支え合うように快楽でむすぶ、知的障害の兄との関係。「テレファックス」と呼び合う売春。
精子ドナーによる自己の出生の秘密。やがて、兄の子を身ごもってしまう――。
さまよい、新しい現実感で生き抜く十七歳の女子高生〈アミ〉。
朝日新聞を始め多くの紙誌で絶賛された、危険な生の輝きを伝える桜井亜美の鮮烈なデビュー小説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 これがこの人のデビュー作みたいです(苦笑)
 すごい人だ……。

 えーっと、主人公の女の子、アミは、知的障害者の兄と支えあうような関係の延長線上で、性的関係を結んでいる女の子。
 けれど、やがて、その兄の子をアミは身ごもってしまう……。

 というのが、物語の本筋。
 で。
 基本的には、この話の主人公である「アミ」が、桜井亜美さん自身なのかは未だになぞのまま……という。
 これが実体験だったら、すごい人だよな……。
 と思うわけですよ。
 まぁ、ないこともないと思うけど。

 世の中さ。
 感情が大事なのか、理性が大事なのかは微妙なところなんだと、この人の話を読むたびに思うよ。

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2014年02月06日

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