あらすじ
水戸徳川家にあった伝説の名刀「数珠丸恒次」が屋敷から盗まれた。御三家のひとつ、水戸徳川家はその事実に大揺れとなる。「数珠丸恒次」の目利きをさせられていた汐崎藩御刀番の左京之介は、その行方と背後に蠢く闇を探り始める。その先に浮かんできたのは京之介自身も驚く衝撃の「陰謀」だった。「天下五剣」を巡る迫力の争奪戦。ますます好調のシリーズ第三弾。
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Posted by ブクログ
数珠丸恒次という名刀が、本来あった場所から盗まれ、事もあろうに水戸藩が絡んでいた。
しばらくして、その名刀が奪い去られる。
二つの忍びの団体が戦う実際の黒幕は?
京之助は、塩崎藩存亡のために動く。
初めは、それほどとは思わなかった物語も、徐々に引きつけられ、満足の読後感。