【感想・ネタバレ】おだやかに、シンプルに生きるのレビュー

あらすじ

平常心の保ち方を51の禅の言葉で学ぶ一冊。たとえば、「日々是好日」という言葉があります。良い一日とか悪い一日とか、つい判断してしまう。でもそれを決めるのは、自分の思い込みからきているのではないか。平常心をたもって、毎日がかけがえのない一日を過ごしていけたら、きっと楽に生きられるはずです。心に湧き上がってくる喜怒哀楽をどうバランスをとったらいいのか。それを素直に受け入れつつ、さっと流していくことを心がけたい。心に吹いてくるさまざまな風を、さらりとやり過ごすことを目指して、毎日を丁寧にすごしたい【本書の構成】第1章 おだやかに、シンプルに生きるための方法/第2章 人づきあいの心得/第3章 仕事との向き合い方/第4章 自分を高める智慧――月刊誌「華道」の連載に大幅に加筆修正をいたしました。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

縁について考える人との出会いがあり
縁ってなんなんだろう?と思って「縁」ということばで検索したら
「花無心招蝶 蝶無心尋花」の部分がヒットして本書を手に取った

禅道の言葉
人との関わりで思い、悩んだ時に選んだ本は
禅道の本が多い
信仰している宗教があるわけではないが
幼い頃から日常に神社仏閣との関わりがあり
そして、禅道の言葉や教えに考え方を導かれることが多く、日本人として生まれ生きてきたので、日本人のよいところを身につけて
日本人ということを誇れるように生きたいなと思う。

⚫山花開似錦(さんかひらいてにしきににたり)
移りゆくことこそが永遠の真理
すべての物事は「いま、たまたま」と捉え、今に心を縛られない
先のことは誰にもわからない
人生の移ろいという大きな流れに身を委ねる
⚫花無心招蝶 蝶無心尋花
(はなはむしんにしてちょうをまねき
ちょうはむしんにしてはなをたずね)
縁は平等に訪れてくるものです
常に私たちの周りには、たくさんの縁が流れている。大切なことはその流れてくる縁に気づき、それを自分の手でつかみ取るかどうか
縁を結ぶ努力
まずは目の前にある縁に手を伸ばし、その縁を大切にしながら育んでいく、その心持ちでいることが人間関係には大切なこと
強引に結ぼうとしてはいけない
すべての縁が手に入るわけではない
相手が結ぼうとしないこともある
流れてくる縁が、運によって運ばれていく。どこに運ばれていくかはわからない。それが人生というもの
初詣の意味 悪縁を断ち切って、今年は良き縁がくるようにとお参りをする
⚫少水常流如穿石(しょうすいつねにながれていしをうがつがごとし)
心臓に持病を抱えながら周りの反対にも“夢を諦めず毎日コツコツと”身体を鍛えながら準備をして80歳でエベレストに登頂三浦雄一郎さん

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2018年10月28日

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