あらすじ
◆世にも稀なる残念な男、三十路にして遅咲きの恋
感涙の完結!!!!
――嬉しくて涙が出ることもある
◆一世一代の恋の行方
イケメンエリートのくせに、「鈍感・受け身・器用貧乏」の三重苦がたたって
どこかピントのずれた人生を送ってきた関根圭一郎(三十路)。
手芸屋の孫娘・サラに対して生まれて初めての恋心を自覚した関根だが、
やることなすことうまくいかず、茫然自失の日々。
すれ違いが続いても、「迷惑だ」と言われても、諦めれない想い――。
涙腺崩壊必至の最終巻!!!
◆描きおろしマンガ「epilogue」収録。
ページ大幅増、大ボリュームで贈る「関根くんの恋」グランド・フィナーレ。
感情タグBEST3
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匿名
関根くんのサラちゃんへの気持ちを糸に例えると、紡むほどにもつれていく様が可笑しくもあり哀しくもあり…
素直な気持ちを言葉にしていたサラちゃんが関根くんを意識した途端に言葉を紡げなくなっていく感じがもどかしい
最終巻の関根くんの涙が嬉し涙で本当に良かったです
ハッピーエンドじゃなかったらこの作家さんを嫌いになっちゃう、と思うほど夢中で読みました
今も最終巻だけ何度も読んでます 笑
エピローグの二人が可愛い
おすすめデス
続編希望!したいなー
色々間の悪いところが重なって、想いがすれ違う2人にヤキモキもしたけれど、ハッピーエンドで良かった。関根くんが幸せで良かった。最後のエピローグもすごく良かった。何しろ皿ちゃんがすごくいい子で良かったです。出来れば関根くんの笑顔と2人のその後を見かったです。
Posted by ブクログ
最終巻。
すれ違いが多かっただけに、想いが通じ合うシーンで思わず「良かった…」とため息が出ました。
サラちゃん、関根くんお幸せに!!!
はまった!
高スペ男子関根くんが孫ちゃんのこと好きなのに不器用だったり、タイミング悪かったり、高スペすぎるのが仇になり全然伝わらないとこと孫ちゃんも関根くんが好きだけど自己評価が低いのとタイミングが悪いので、すれ違っちゃう2人が切ない…!
最終巻で孫ちゃん思ってたくさん編み物してるのが見つかるシーンはキュンキュンこえてギュンギュンしました!!!
ええ~っ、お、終わり?!
ええ~ここまで悶々としてようやく落ち着いたぁ~
と、思ったら…
こ、これで終わり?!
嫌だ嫌だまだ先読みたい!知りたいよう~
しかし今までぐちゃぐちゃに絡まった人生送ってきた関根くんがさらさら皿ちゃんに、さらっとまぁ~るくしてくれる彼女とまぁ~るくなれて、よかったよかったよ~
勘違いカップルも良い感じで収まってなっとくでした
何だかんだと、つっかかってた堂島君も、実はめんどう臭いやつだった落ち…
最後好感もてる~
でも、関根くん、良かったよ!
可愛い皿ちゃんと仲良くねぇ~
(蛇足…宝くじかなりの高額…羨ましい…、)
Posted by ブクログ
ずっと受け身で流れてきた、いい年した関根くんが
どうにかしたくてソワソワして頑張って考えて行動して
失敗して凹む姿が泣ける
すれ違いのせいでじれったかったけど、
手品のおじいさんのお陰でまとまるなんて…
引っ越す直前になんとかなってよかった!!!
無自覚な関根くんがセクシーすぎて
孫のために用意するブランチが完璧すぎて
何この人こわい、さすが関根くん
そのあと恐る恐る孫の名前を呼ぶのは新しい関根くんで
対比がとてもよかった。染みる〜
最終巻のおまけのお話は短いけれど
その後の2人の空気感がよく伝わってきて、とても好き
外側と内側の情熱の差
あるアプリでちょこちょこ読んでたんですが、
こんなに内側と外側の差がある人いるか?ってくらい
主人公のキャラ設定が面白くて、今まで自分から誰かを
好きになったことのない眼鏡男子のイケメン君が
心のうちで呟いている様が非常に面白かった。
見た目大人のスペック高い男性ですが、一皮剥けば
お前中学生かよ、ってくらい好きな人にたいしての
アプローチが下手で下手で(笑)
でも、それが後半では、初めて誰かを好きになってから気づく
自分の過去の愚行を恥じています。そりゃあそうだよね。
しかし5巻に出てくる『サチコ』が強烈です。
言われて初めて気づくんですよね。自分が誰かをどのくらい
好きなのか。最後はちょっと感動して泣きそうになります。
関根くんの恋はハッピーエンドです。
5巻は特に、笑いあり、涙ありの濃縮された仕上がりです。
Posted by ブクログ
最初のころはあまりの痛さに目を覆わんばかりだった関根くんの半生。
サラと会ってからはどんどん自分の不器用さに気付かされ、もう後半は木偶の坊状態に。
それが報われて余りある最終巻。
夏雪ランデブーの時もそうだったけれど、
想い溢れるシーンのなんと瑞々しいこと。
朝の光の中で露を付けた蕾が開いたみたいな。
よかった、よかったね、といいつつ、
ほうっと息をついて頁を閉じる、そしてまた開く。
そんな5巻でした。
Posted by ブクログ
よかった!よかったね、関根くん!
鈍くて受け身で器用貧乏、でも周りから見たらなんでも持っているかのような彼が、ひとりのひとを想ってもがくさまはなんか応援したくなる。恋愛不器用な彼のストレートな言動も、孫のカラッとした性格もほほえましいくて、総じてちょっとハッピーになるよい作品でした!
願わくば、小嶋さんの恋もいつか報われますように!
Posted by ブクログ
行きつけの書店が完売だったので遠征して購入。
はー……。もう関根くん好きすぎてまともな感想書けない。
この世で一番楽しみにしていた漫画が終わってしまって明日からどうしていいのかわからない。モノクロームの日常だよ。冗談じゃなく関根くん好きすぎて一コマ一コマ舐めるように読みましたよね。ひたすら終わって欲しくなくて。ずーっとこの人を見ていたくて。いいなあサラちゃんは……!とか、いい歳した中年をこんなにのめり込ませる漫画も本当に無いんで。無表情のようでサラちゃんの事になると本当に可愛い顔しちゃうし気が付くと泣いてるしもう泣き顔かわいそかわいすぎて頭おかしくなりますよね。なりません?なった。なんかもう永遠にやきもきイライラしてゴロゴロ転がりたかった。
ゴロゴロ転がると言えば最終話はもう、非道い。最高すぎていっそ殺してってくらい。どのコマも殺人級に可愛い。最終話までこれだけやきもきさせておきながらいざとなると超スムーズでなんかもうなにそれ!最高かよせー きー ねー ……!全力でこっちの息の根止めにかかってるし、228頁では実際息の根止まった。
とにかく関根くんの存在感にずっとやられっぱなしだったので、この先どうしていいのかわかりません。
……ああー……!ううツラい……!
Posted by ブクログ
待望の関根くんの恋、5巻!!
はーやっぱり、関根くんはかっこいいというかいじらしいというか…とにかく関根くんがかっこいい最終巻でした。
スーパーイケメンでスーパーなんでもできる関根くんには、これまで数々の女性が憧れと恋をしてきて、関根くんはそれをすべて受け身で受けてきたわけだけれども、サラちゃんに恋をして、それはダメだったんだと気づくとことか、わー人間になったねと思いました。
サラちゃんとどうにかなりたくて、恋愛本を読み漁る関根くん。サラちゃんに冷たくされて、号泣する関根くん。
とにかく関根くんの素敵さが、つまった最終巻でした。
Posted by ブクログ
子供の頃から女に喰われまくってきた関根氏が、手芸屋の孫に恋をした。編み物と関根氏の内情がリンクしててキュンキュンする。結構アダルティなカットもあるけど(そりゃ女性不信にもなるわ)…ヒロインに対して無自覚なタラシ具合がたまらんかったです。
Posted by ブクログ
5巻やたら分厚いな。うれしいけど。
サラに一方的に当日に約束を取り付けたけど、不運が重なってすっぽかしてしまった関根さん。
サラちゃんが「知りたくなかった 好きな服を着ているだけなのに こんなにいたたまれない気持ちになるなんて」って言うとこわかりすぎる。
「俺の場合は もう長いことー」って言う場面の関根さんめっちゃかっこいいね。
でもこれ聞いたらそりゃ数音さんのことだと思っちゃうよね。関根さんは前サラに「もうずっと」とは言ってはいたけどね。
あと一度でいいから名前呼んで振り返るところ見てみたかったって最高だな。
最後も勢いあってよかった。
でも数音さんとの関係性とか紺野夫妻のこととか堂島があんなに関根くん気にするとことか、もうちょっとなんかあっても良かったかなーと思う。