【感想・ネタバレ】総長への道 後篇のレビュー

あらすじ

金とヤクが男たちの価値観を変えた。昔からの仁義を守る者たちはいつしか押しやられ、闇市・賭場で荒稼ぎする新興暴力団がはぶりをきかすようになった。盛り場には香港のシンジケートが暗躍し、邪魔者は一発の銃声とともに消されていく。仁義の男・不動は時代を憂い、ついに総長の座に立つのだが!?殺(や)らなければ殺(や)られる! 仁義なき抗争の末、生き残るのは誰なのか―。昭和ロマン、やくざ小説の会心作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

渡世の世界は、仁義がなければやはり
渡ってはいけないということ。
人望がなければ、あっという間に
信頼をなくします。

そう、いい気になっていた信次郎のように。
そして、いい気になりすぎて、
総長の座を狙うある男に
妻をかどわかされてしまうのです。

そして、最後は悲惨なものです。
仲間は失ってからでは遅いのです。
小林の死は致命的でしたね。

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2014年09月01日

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