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東京タワーができる前の話です。
言い家の次男坊の黒川と代々黒川家に仕えてきた関口の主従に結ばれた2人の話です。
お互いがお互いを思いすぎてこじれにこじれた2人が、関口がお調子者の嶋と仲良くなることによって話が進みます。
黒川の関口に対する執着が読書には分かりますが、関口本人には全く通じていません。...続きを読む
それどころか黒川の兄の登場によってさらにこじれて、かなり関口は酷い目に合います。
時代背景を考えると仕方ないのかなって思いますが、関口逃げてもいいんだよ〜ってなりました😭
最後は兄との確執や家のことは解決しませんが2人はハッピーエンドでほんと良かった。
続きが読みたすぎる〜🥲︎
泣ける•••
匿名 2023年05月16日
泣きました。主人公がかなりひどい目にあっていますが、ストーリー的には面白かったです。お友達が明るい子だったのが救いというか、あまり暗くならずにすんでいます。
不憫受け好きな方はいいと思う
レイプとか暴力などの描写が出てきますが割りとライトなので私はそこまでではなかったです
攻めのデレが最後の少ししかないですが途中見せる並々ならぬ執着から巴に対する想いは汲めたので別に私は気にならなかったかな
Posted by ブクログ 2016年02月20日
これでお終い?
広げた風呂敷が半分ぐらいしか畳まれてないので、もやもやがすっごく残る。
タイトルの「いぬのなまえ」てあの死なせてしまった拾った犬と巴ちゃんのことを掛けてるんでしょうが、でも結局「名付けなかった」って………………
主従関係、しかもご主人様と犬の関係って大好物なので期待して読んだら、東...続きを読む京タワー作ってる最中の時代の話でびっくり。てっきり大正時代あたりが舞台かと思った。
その主従関係も一方的な支配で甘さがなく険悪な仲で、とはいえなんだかんだで両片思いなんだろうなーと思ってたけど、気持ちがいいほどにデレがなくて、最後まで読むのが辛かった。
そして、家出した円ちゃんのあまりの転落っぷりに唖然として言葉がなかった。これ、お帰り&仲直りエッチあるだろうと期待したのになくて終わってしまって、肩透かし感はんぱなかった。
これ、結局は思いが通じ合って両思いになったって理解してもいいんだよね?
跡継ぎじゃなくなった長次郎さんのその後とか底意地悪いにーちゃんのこととか、円ちゃんのその後の身の振り方とかとてもとても気になるので、続きが読みたい。
作品の息苦しさ仄暗さはとても好み。
Posted by ブクログ 2016年02月16日
東京タワーが出てくるので時代設定は昭和30年ころでしょうか、黒川財閥の次男坊・長次郎とその家に仕える関口家の息子・巴。長次郎の巴にとってはとてもわかりにくい執着(多分本人もわかってない)が巴に畏怖の感情を与えていてとても関係は悪いように見えるのに離れられない二人がとても切なかったです。正直惜しいなと...続きを読む思うのは長次郎のデレが最後の方で少しだけでしたので、巴だけに向けたデレがもっと見たかったなとwあと二人はその後結局どうなったのかとかそこも見てみたかったです!