あらすじ
ナチス収容所を生き延びた精神科医の152のメッセージ
ナチスの強制収容所における体験を綴った名著『夜と霧』の著者であり、
「生きる意味」を見出していく心理療法、実存分析(ロゴセラピー)の創始者である
ビクトール・フランクルが読者に熱く語りかける「魂」を鼓舞するメッセージ。
「強制収容所での体験」「愛すること」「生きることの“むなしさ”」「人生の“苦しみ”」
「生きる意味」「仕事」「幸福」「時間と老い」「人間」「神」について、フランクルの言葉を選り抜いて紹介する。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
わかりやすく絶望的状況に置かれた人間の陥る心理や行動を知ることができる。
「待っている人がいる」
「実現を待たれている何かがある」
自分がしたい、したくない、という主観の世界ではなく、未来への希望を抱き続ける技術として使える。
上の二つが自分がやらないといけないと強く認識することで、絶望せずに生きれるよ。という内容の本でした。
アウシュビッツでの環境と、現代のリアルの環境が、似ている!と思える人にとっては、切り開くヒントがここにあり勇気つけられます。
Posted by ブクログ
挫折や苦悩から立ち上がれないでいた時に、「夜と霧」を読んで、生きる勇気を得ました。
その著者の言葉が散りばめられています。
カバンの中に「御守り」のように忍ばせています。