あらすじ
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「もしも恐竜を飼うことができるとしたら…」そんな「ありえない」夢にこたえるのが本書。149種類の恐竜の飼い方を時代背景や現在わかっている科学的事実に基づいて解説します。「飼い方」という視点で見ることで恐竜の生態や時代がよくわかる、新タイプの空想科学図鑑です。漫画&アニメ作品『おじゃる丸』で有名な手丸かのこ氏の漫画も掲載し、大人も子どもも楽しめます。
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Posted by ブクログ
恐竜の飼育本。
映画のジュラシックシリーズが大好きなので、「現代に恐竜がいたら」みたいな本が読みたいとずっと思っていた。
この本は妄想ではなく、化石や、爬虫類や鳥類、哺乳類などの比較研究で推定されたことなどを科学的な根拠できちんと書かれているので大人でも楽しめる。
「ペテロドントサウルス」を犬のように散歩したり、マンションの4階から「サウロポセイドン」に餌をあげたりするイラストは、夢があってジュラシックシリーズのようだ。
「飼いやすさ」が★で評価づけされているので、どの恐竜を飼うかとても参考になる笑
1番好きな「モササウルス類」はやっぱり飼いにくいらしい。
『ボクシングで使うサウンドバッグなどを飼育スペースに用意してあげてください。頭つきの回数が減ってきたら、大人になった証です。』など、飼い方が本当の飼育本のように詳しく書いてある。
とても楽しい読書&空想時間だった。
恐竜メモ
・1824年にイギリスで最初の恐竜「メガロサウルス」が報告される。この段階では恐竜とは認識されておらず、「大型のトカゲ」と考えられていた
・1842年にイギリスの生物学者リチャード・オーウェンが「恐竜(Dinosaur)」という言葉を初めて使う
・1970年代〜80年代 日本でも恐竜が見つかりだす
Posted by ブクログ
恐竜のことだけじゃなくて、他の古代生物とか歴史とか研究の背景とか、色々勉強になります。
飼い方については、「無理でしょ!」っていうような注意事項が真面目に、当然のように書いてあって…それが科学的根拠に基づいてるからこそ面白いんだろうなぁと思います。
Posted by ブクログ
もし恐竜が現代に現れて、飼ってみるとしたら。という視点で、飼いやすさ、用意する環境、エサは?注意点は?などを解説した本。
アラフォーの私が小学生ぐらいの頃読んだ恐竜図鑑などに比べると、取り上げられる恐竜の種類が格段に増えてるし、翼竜以外の飛べない恐竜にも羽毛があったとの記述など、この数十年間でいろんなことがわかってきたのね.と新鮮に読めた。
私が読んでも各論はなかなか頭に入らず…だけど、脳みそのやわらかいお子様たちならあっという間にそれぞれの恐竜のイメージを記憶するんだろうな。
絵柄がとても味わい深いし、小型の恐竜に首輪つけて散歩してる図などはシュールで良いので、パラパラ眺めるだけでもゆるく楽しめる。
Posted by ブクログ
持ち歩きもしやすいサイズなので、長時間移動する時、待ち時間がある時などのお供にも
なかなか良いと思います。
子供だましでない、でもとっつきやすい、絵本と図鑑の中間という感じかなと思います。
大人も楽しく読めました。
Posted by ブクログ
最新の研究結果が取り扱われていて興味深い。けれど全体的に文字が小さく、文字色によっては更に読みにくい。説明も短いので、代表的なものだけでももう少し掘り下げてほしかった。
Posted by ブクログ
1番飼いにくいのがモササウルスだったのだけど、取り扱いがちっさくて、何でこれが一番飼いにくいの?が分からん
しかし現代の生活の中に溶け込んだ恐竜のイラストがとってもキュート