あらすじ
すがるように抱きついた智沙を、一晩中めちゃくちゃに抱いた秀緒。それは焦燥と不安の交わり…。悩める智沙の繊細さと不安定さに初めて触れ、同僚医師・久住の心も揺れる…。そんな中、智沙の夢だった「海外医療チーム赴任」話が持ち上がり――!? 智沙の幸せだけを願う秀緒の決断は!? 電子限定配信作に、大量加筆&描きおろしを追加してコミックス化!
※本書は、2016年2月まで販売しておりましたeビーボーイコミックス「パラダイス・ビュー下」第1話~第4話に改稿、描き下ろしを加えた紙版単行本を電子書籍化したものです。
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ラストがもう涙ぼろぐちゅ。
登場人物がみんなおだやかで相手の事を考えながら生きているから、喧嘩することがあっても胸くそ悪いふうにはおもえない。最後病気になり早くに天に召される。でも秀雄さんはどの段階で外国へ追っていったのかわかりませんが、愛しい彼の病死後もそこで自分が最期まで側にいる決心を。最後おろろろ涙、涙、涙でした。
色々考えさせられました
ただ好きな人といるだけで家族を傷つけることになるなんておかしいですよね
家族の気持ちも分からないわけでもない
ましてや母親の立場だと簡単には受け入れられないだろうなぁ
必死で耐えてすがる受けの姿に涙
やっと乗り越えハピエンでうるうるしてたら書き下ろしでやられました
何十年後を見られたのは嬉しかったけどさ(涙
切ない。。。
良い終わり方でしたが、その後のお話が切なかったです。君とパレードからの、その後のパラダイス・ビューの計3巻で、長すぎず綺麗にまとまっていたと思います。
最高です
なんど読んでも泣ける切ない作品です。書き下ろしに賛否別れるとこもあるようですが、作家さんが考えての事なので受け入れたいと思います。
最後が
レンタル本を読んでの感想です!
最後二人がただいまと日本に帰って来た所で話が終わってくれたら読後感がものすごく良かったので自分のお気に入りの本として本を購入しようと思いましたが…
書き下ろしで読後感が苦しくなったので買うのやめます↓
永遠の愛だとしても死はやっぱり悲しいし辛いなーみたくなかったなぁ
Posted by ブクログ
上巻で、キモチがすれ違って辛い・・・・ってのをひきずり、
でも好きな気持ちが勝って、「あいたい」と互いを求めて、元鞘に戻る・・も、
新しい問題が・・・。
赤星(受け・医者)がドイツに行くことになった。
それは大きな夢がかなうことだった。
が、まだまだ不安定な二人の状態で離ればなれになることはできない。
しかも、「3年」と言われた任期は、ほぼ仮のもので、
おそらくあちらに永住となるだろうとのこと。
夢をあきらめて日本に残ることにするが、同僚に諭されて・・・。
最後の番外編のようなものがあって、数十年後(70歳になってた)のお話なんだけど、
めっちゃ泣いた~~~。
50才で恋人を亡くして、ずっとミュンヘンで一人住むのは寂しいだろうに。
でもそこに彼がいたから、思い出とともにまだまだ生きていくんだなぁ・・・。
素敵なお話だったので、前作も探したいです