【感想・ネタバレ】マグロが減ると、カラスが増える?のレビュー

あらすじ

地球は巧妙な自然の法則「エコロジー」で成り立っている。そのなかで、あらゆる生き物はつながっている。しかし、人間の活動が大きくなるにつれて、エコロジーのバランスが崩れつつある。温暖化、都市化、過剰採取の影響で、生きものたちのつながりに異変が起きていること、イラストや写真を交えながら身近な生きものから考える。

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Posted by ブクログ

児童向け。
副題にあるとおり、環境問題を身近な生き物を通じて学ぶ一冊。

恐怖をあおるような書き方をしている環境関連の本もありますが、こちらはバランスのとれた内容になっていると思います。
子供向けですが、大人が読んでも十分に参考になりますし、この本をつかって夏休みの自由研究のレポートを書くこともできそうです。
図や写真も多用されていますし、フルカラーできれいなので、子供も関心を持ちやすいのではないでしょうか。

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2014年08月17日

Posted by ブクログ

局長、ミズキ、コータのエコ捜査局メンバー3人が、シカやハチ、メダカ、マグロ、カラスなど、身近な生き物を入口に、それぞれの場所で何が起こっているかを、分かりやすく説明。生物多様性とは生息環境の保全であり、開発や公害、外来種などにより、弱いものから姿を消していく恐ろしさを気づかせてくれる。
小学校高学年ぐらいから読めるため、子供たちと一緒に読み、話し合い、屋外に出かけるのも良し。また、子供たちに環境保全や生物多様性をどう話そうか迷っている大人にピッタリなテキストともいえる。環境ジャーナリスト・枝廣淳子さんも推薦。

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2011年02月14日

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