あらすじ
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未来からやってきた昔話!?翻訳ソフトで日本語→英語→日本語と訳して出現した、まったく新しい日本昔話。さて有名な昔話がどうなるか?
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笑いすぎて死ぬ
日本昔話が翻訳、再翻訳を経て新たな世界をみせてくれる逸品。
抱腹絶倒どころじゃなく笑いすぎて死ぬ。こういうの大好物な私にはたまらん。
また、絵もカラフルで芸術的。お気に入りの一冊。
Posted by ブクログ
誰もが知ってる昔話を翻訳ソフトで英語に翻訳。そして翻訳ソフトでもいちど日本語に翻訳。
「一寸法師→少量法律助言者」
「かぐや姫→匂いをかがれるとすぐに、プリンセス」
「桃太郎→桃タロイモ」
一寸法師の鬼のセリフ
「これはかなわん」
→「This is a Japanese syllabary bowl.」
→「これは日本の五十音ボールだ」
…はちょっと強引かと思ったけど。きっと「仮名椀」なのでしょう。
シュールで面白くて好きです。きちんと読めば英単語の勉強にもなるかも…。
読んでみないと面白さはわからない。
Posted by ブクログ
シュールすぎ!
学校で読んでて、笑いを堪えるのが大変でした(∩´∀`∩)
「おじいちゃん、おばあちゃん、忘れないライフタイム、この好意。無期限にさようなら。エネルギッシュ…。」
Posted by ブクログ
日本に古来つたわる3つの昔話「一寸法師」「かぐや姫」「桃太郎」を一度英語に機械翻訳させ、それをまた日本語に機械翻訳させたらどうなるかっていう発想で作られた本。原文、英語機械翻訳文、日本語機械翻訳文の3つを並べているだけでも面白いのに、さらにそれに挿絵がついてる。
原文の挿絵と日本語機械翻訳文の挿絵の違いがまた笑いを誘う。
英語が分かる人が読むと機械翻訳された英語文でも笑えてしまう、1冊で3回笑えてしまうおいしい本です。
ぜひ他の昔話でもやってほしい。というか、自分でやってみたくなります。
Posted by ブクログ
人間が作者だったら、「誰も考えない物語」「誰も書かない物語」がここにあります。
文章は壊れているのに、文字ではなく文章を訳しているせいか、
なぜか1つの文にまとまってしまう無理やりさが更に笑えます。
意味不明な物語のくせに、どのページでも笑え(しかも突然くる爆笑みたいなもの)ます。
プレゼントに案外いいかもしれません。が、自分用にも1冊置いておきたい本です。
Posted by ブクログ
笑いを堪えようとしても、勝手に噴き出してしまう!!
最高に面白い本。
絶対に電車の中で読んではイケマセン。
絵も一緒に訳の分からなさを盛り上げてくれています。
続編に「背面ストライプの浦島太郎 日本昔話Remix2」がでています。
続編よりも私はこっちの方が好き。
友人にプレゼントしたい本です。
Posted by ブクログ
これは爆笑できる。腹よじれる。
桃太郎もかぐや姫も一寸法師も翻訳機を使えばあっという間に奇怪小説。
これを思いついて製本した人に拍手を送りたい。
続編も激しく希望...!
Posted by ブクログ
『一寸法師』『かぐや姫』『桃太郎』これら3編の昔話を、翻訳ソフトにかけて日→英→日と変換しなおした物なのですが、そこに待っていた結果は奇想天外。以前に流行した、王様の日本語直訳洋楽ロックや、フィリップ・K・ディックの短編『あんな目はごめんだ』に似た可笑しさ(後者は少し違うかな?)があります。やったもの勝ちの一発ネタではありますが、シュールな笑いが欲しい時にいかがでしょうか? そういえば、最近ではどこかの市の観光協会が、翻訳ソフトだけを頼りにして痛い目にあっていましたね。
Posted by ブクログ
これ、誰が読んでも笑うでしょwww
私は呼吸困難になるかと思うくらい爆笑しました(笑)
では、冒頭P.4にある前文を引用します。
日本の代表的な昔話である「一寸法師」、「かぐや姫」、「桃太郎」。
この3編を、15種類に及ぶコンピュータの翻訳ソフトを組み合わせて
英語に自動翻訳。その英語の文章をさらに複数の翻訳ソフトにかけて、
日本語に再翻訳して生まれた言葉たち。
その中からおもしろい表現を選んでいったら、
どんな「新しい昔話」が創り出せるのか?
そんな挑戦をしてみたのが本書です。
元の昔話と、翻訳後の「新・昔話」がページごとに、交互に進んでいきます。
もはや昔なのか未来なのかさえわからない、
まったく新しい昔話の世界をお楽しみください。
日本語を翻訳サイトやらなんやらで英語に翻訳し、それをまたそのまま日本語に翻訳し直すという遊びは、私もやったことがあります。
しかしそれを誰もが知ってる昔話でやって、まさか本にしてしまうとはwww
めっちゃ面白いです!
迷台詞、たくさんあります(笑)
正統の文章につけられているシックな挿し絵と、全力で意味不明な文章の方のカラフルで全力で意味不明な挿し絵がなかなかいい感じです。
本文と絵を照らし合わせながら見ると本当に面白いです。
「かぐや姫」は「嗅ぐやいなや、姫」になってしまうんですね(笑)
本当にひどい(笑)
いやーたくさん笑いました!
何度も言いますが本当に笑える(笑)
興味を持った方、是非読みましょう!w
Posted by ブクログ
昔話を日英、英日翻訳。直訳>直訳のなせる技を原作と見比べて笑ってしまう。
”背”がのびる、とか、川に”洗濯”、”車持”皇子、日本語独特の表現が英訳されるとこうなっちゃうんだ!という驚きと、それを訳し戻した不思議な雰囲気が面白い。
訳を楽しんで小一時間で読める。ポップな絵がかわいい。
Posted by ブクログ
日本人なら誰でも知ってる「かぐや姫」「ももたろう」「一寸法師」の3編の昔話をいったん翻訳ソフトで英語にし、それをさらに日本語にした文章を掲載したバカで笑える本。
一寸法師の旅立ちに「がんばってくるんだぞ」と言ったのが「それは一生懸命包装」だったり。
桃太郎の鬼が言った「生意気な小僧め」が「粋な男の子」だったり。
かぐや姫に求婚した「石上の中納言」が「イシガミ悪徳大臣」だったり。
意味がわからなすぎて面白い。そんな感じの本です。やっぱり初読が一番笑えますww
Posted by ブクログ
なんてことないと言えばなんてことないんですが、アイデア勝ちですね。あとは選ぶ文章も上手くてそれが成功してますね。難しいののあとはこんなんでリラックス(笑)。
元の昔話とその英語翻訳と、それをさらに日本語翻訳し直した3つの文章が載っているので、比べるとよりおもしろいです。
イラストもいいですよー。シュール!
Posted by ブクログ
ずっと前に読んだのに感想をupするのを忘れていた。これが最初に出版されたときタイトルの意味が分からなかった。こういうお遊び本は「手土産」にもぴったりだ。今まで翻訳ソフトのとんでも訳にイライラしていたけど、こういう楽しみがあるんだとある意味目からウロコがぼろぼろと…
Posted by ブクログ
文は摩訶不思議。
それを凌駕せんとする挿絵のパワフルさも。
古典で習った奥ゆかしい日本語はどこかへ行ってしまったけれど。
腹が捩じ切れそうになりましたが、
気を取り直して読むと、
バグの文章としてはっきり見えてきました。
Posted by ブクログ
一言で言えば、とてもシュール…。
でも一度読んだら、もうやみつき!
いろんな昔話を、複数の翻訳ソフトを用いて、原文を、英文翻訳→日本語に再翻訳というように変換していくことにより…。
一寸法師が少量法律助言者となり…。
空を飛ぶあのキジが記事になったり…。
直訳の恐ろしさここにあり、といった感じ。
本書には、「一寸法師」「かぐや姫」「桃太郎」の3篇を収録。
どの昔話も甲乙つけがたい、とてもシュールな面白さをプンプン漂わせております。
思い出し笑い必死ですぜ。
Posted by ブクログ
翻訳ソフトによる楽しい(?)文学の世界が繰り広げられています。挿絵も文章にあっていて、カラフルで心がなごみます。でも自分もこの翻訳ソフトのような訳を仕事でしているのではないかとドキリとしました。反面教師?
Posted by ブクログ
この発想、すばらしい・・・!
高校の頃、翻訳機能乱用しようとして、あんまりにお粗末な頭にがっかりしたものですが・・・こんな有効活用方があったとは。
イラストも近代的で◎
時間があれば音読したかったです。
個人的には太字で強調されているところ以外もつぼに入るところがあって楽しかったです。
Posted by ブクログ
僕が発行しているパズル関係のメールマガジンの読者の方から教えていただいた本で、日本の昔話3編「一寸法師」「かぐや姫」「桃太郎」を、翻訳ソフトを使っていったん英語に翻訳した後、出てきた訳語を再度日本語翻訳することで出てきたアウトプットを物語にしたものです。
翻訳ソフトは全部で15種類使ったそうで、その中から使う文章を取捨選択したそうなのですが、いやー、おもしろかったです。僕も笑いましたが、こういうお笑い大好きの息子も、げらげら笑いながら読んでいました。
メモを取らなかったので、残念ながらおもしろかったところもほとんど忘れてしまったのですが、印象に残ったのは、「五十音ボール」。なんじゃこりゃ、と思ったのですが、英語の原文はたしか「Japanese character silvery bowl」で、日本語のオリジナルは「かなわん」。ほかにもこのようなパズルみたいな翻訳結果がいろいろあり、オリジナルのどういう文章がこういう変換になったんだろうと考えるのも、なかなか楽しかったです。
Posted by ブクログ
複数の翻訳ソフトを使って、昔話を日本語→英語、英語→日本語に自動翻訳したら―。
お話は原型をとどめていません。あえてたとえるなら、ファンキー?にナンセンスなヒーロー(ヒロイン)の話。
これを面白いと感じるかどうかは、人次第、でしょうねぇ…。
「文化の違い」を体感した気分です。
翻訳って、すごい仕事なんだなぁと、あらためて思いました。
評価不能のため、とりあえず、☆3で。
Posted by ブクログ
ビブリオバトルで知って読んでみたのですが、確かにおもしろかった!
にやにやが止まらないです。
でも48歳の上司は?って感じだったので、これをおもしろいと思うのって若者の感覚なのかな~。
Posted by ブクログ
昔話を自動翻訳で英訳し、それを更に自動翻訳機に入力して日本語にもどすと、あら不思議。
非常にクレイジーな昔話の出来上がり。
しかもばかばかしくて笑えて、現在の翻訳機の限界が端的にわかる一冊。