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とても面白い。一話一話がすぐ終わる。
わたしが面白かったのは、父の時給という話だ。
父は急に息子から1時間で何ドル稼げるかを聞かれて、3ドルと答えた。きっと、友達と話していたらお父さんが1時間で何ドル稼げるかという話題になったのだろう。そう思っていた。あるとき、妻が息子にお金をかしてくれと言われたと言ってくる。しかも、息子はたびたび店のお手伝いをしてはお金をかりてもらっていたのだ。父は怒り、息子に説教をするが、果たして、息子の返事は……!
他にも面白い話が沢山あるので、気になる人は読んでみるといいかも。シリーズも沢山あって、これはその中の第1冊なので、2の青いミステリーや
3の白い悪魔なども読んでみてネ♪
また、これとは別に5秒後に意外な結末などもあるので、さらに気になる人はこちらも是非。
長文すみませんねェ( ´∀`)
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"ひねりの聞いた短編小説を集めた本。最初はマンガだと思い手に取ったが、とんだ拾い物だった。有名な「猿の手」も収録されている。
子供向けの本だが、大人も十分楽しめる。
シリーズとなっていて5冊発行されている。
続きを買ってもよいかと思っている。"
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・1つの話がそんなに長くなく、すらすらと読める作品です。それに、現実では起きそうにないことも描かれていて、読んでいて楽しい気持ちになります。
・短い話がたくさん入った本です。5分くらいで読めて、最後には意外な結末がまっています。たくさん話が入っているので、読みごたえがあります。本を読むことが苦手という人でも、気楽に読めて楽しい本です。
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先日(2022年10月)までやってた深夜ドラマが面白かったので読んでみる。星新一さんのショートショートに触発されてまとめられたシリーズの1作目。児童文学にカテゴライズされているが、各編の質は高い。いろんなパターンがあるが、どの話も読み易くていい。シリーズ30作出てるのか・・・
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1つ1つの話が短く読みやすい。短時間で読めるので退勤の時間やちょっとした空き時間に読むのによかった。話自体も後半でのどんでん返しが面白かったが、大半のものが半分ほど読んだところでオチがわかってしまうのは、残念だけど。
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おもしろい。5分後や5秒後シリーズは裏切らない。でも一回読んだらもういい感じがする。あとたまに話が理解できないところが…。(それは読者のせいもあるけど)
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一番印象に残ったお話は「学校嫌い」。
最後にクスっと笑えるオチもいい。
ただ、こういう類の話は万国共通で、ややオリジナル感は薄いかも。いずれにしてもサラっと読むにはよいと思う。
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タイトル通り1つの話が5分で読める。
笑えるオチ、ぞっとするオチ、いろんな種類のオチがある。
開いた窓、老婦人の肖像、答案用紙、心の準備、がお気に入りの話。
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内容自体はしっかりしているのに、一話一話がさくさくと読み進められました。
短編集はあまり読んだことがなかったのですが、これを読んですっかりはまってしまいました。
私は「開いた窓」、「たどりつけない星」、「心の準備」 が特に好きです。
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ジュニア向けとは言え、気を抜くとうっかりやられる。「動物園」「いちばん大切なもの」「答案用紙」「アウル・クリーク橋でのできごと」「奇跡は起こる」「素敵なプレゼント」「力」
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私は読書初心者なので、読んだ事がある話は1つもありませんでした。
1つ1つが短いので、合間合間にサラリと読めていいです。
1つの話は本当に5分程度で読めてしまうのに、最後はギクリとするような展開。
短い時間で、ちょっとしたスリルが味わえて良いです。
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熱帯夜が続く毎日。
短夜とはいえ、寝苦しくてたまらない。
夜中にふと目が覚め、小さな明かりを灯して本を開いてみよう。
伸びる影が背後で笑っている。
超有名な作品、「猿の手」。
これの怖さは、大事なものと引き換えに何かを失う、ということはもちろんだが、それ以上にいくら大事なものであっても「元のまま」でなければ何の価値もないことに気づかされるところにある。
イザナギが伊弉冉姿を見た時のように、「死」は絶対的なものなのだ。
「たどり着けない星」
痛烈な風刺の効いた作品。
星新一の作品かと思ったが、クレジットがなかったので別物なのだろう。
しかし、この手の風刺というのは決して珍しい話の展開ではない。
むしろ古典的手法とでもいうべき(文学作品に限らず、映画でも)ものなのだが、繰り返し使われるということは人間が進歩していないということなのだろうか?
作品自体が、ではなく、この風刺が繰り返される現実世界が、だ。
依然として進歩の見られない人間は本当に優秀な生き物と言えるのであろうか?
「人生最悪の日」
こんな夢を子供が見た。
祖父や叔母といった縁戚関係のあるものが亡くなったというものだ。
そしてその夢は現実になる。
ある日子供はいう。
パパが死んだ夢を見たよ、と。
どうしたら避けられるのか?
それとも避けられない運命なのか?
......子供がいる人にはこう言って褒めてあげるといい。
「お父さん似ね!」
幸いなことに我が息子は父親によく似ている。
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短編がたくさんのってるおはなしですごく読みやすかったー!海外の都市伝説がメインだったので知ってる話もあったし、オチがちゃんとついてておもしろかった!やっぱり猿の手がすきだなあ。
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こどもの本総選挙でランクインしていたため購入。
ショートショートをまとめたもののため、すぐに読み終えることができた。
9割の話が欧米の小咄を原案にしたもの。
「意外な結末」とタイトルにあるように、どんでん返しのオチがあり、ブラックユーモアやハートウォーミングな結末になる。
話の内容は、例えるなら、2chのまとめサイトにある「ブラックジョークな話を聞かせてくれ」「オチが分かるとゾッとする話」のスレッドでまとめられたような話と言えば、インターネット歴が長い人なら伝わるだろうか。
現に、収録されている話に非常に似たオチのコピペを過去にまとめサイトで複数読んだことがある。
既読感がある人がいるとも言えるが、逆を言えばそのようなまとめサイトを巡回したことがない人、例えば小中学生からすると、面白い短編集だということで納得。いつの時代になってもブラックユーモアが好きな年頃はある。
好みの作品は「開いた窓」「アウル・クリーク橋でのできごと」「無口なアン夫人」
これらはどれも原案は小咄ではなくて、元のショートショートが存在しているらしい。
小咄とショートショートは似ているようなものでも、そこに作者の表現技法が入っているかで大きな差があることを感じた。
対象が小中学生のため、表紙が破られやすいことを想定しているのか、表紙の紙の下にも表紙と同じ絵がカラーで描かれているという発見があった。
【受賞記録】
「第3回 小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」第6位
「第2回 小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」短編読み物 第1位
「第2回 小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」TOP100
「第1回 小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」TOP100
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5分程度で読めるお手軽さ!とっても素敵!
でも、短いからこそ内容が薄く感じてしまう感じもしました。
対象年齢を考えると、とっつきやすさ、読みやすさどれをとってもニーズにあっているのかも知れません。
また違うシリーズも読んでみようかな!
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移動時間に少し読みたいという方におすすめの御本。
だんだんと結末を予測するのを楽しむようになります。
わたしは『老婦人の肖像』というお話が好きです。
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ラストに意外な結末が待つ物語を集めた短編集。
現在で言うところの「意味がわかると怖い話」に近い(ホラー要素は少なめ)。
幾つか知っている話の原題らしき話もあり。
ショートストーリーなので、飽きずに読めた。
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私はこの本を読んで少しこわいなと思った。なぜかというと、どの話も最後にはこの本の題名にもあるように意外な結末で終わってしまうからだ。どの話もゾッとして、特にゾッとしたのは「開いた窓」だ。少女がありもしないウソをついて、人をだましているという話だ。なぜかは分からないが、この本のと中で読んでいないところを感想を描いていると見つけた。しかし、こわいので読まないことにしておこう。
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中学生くらい向けの、短編ミステリ。
それぞれ5〜7ページずつの短編で、5分どころか1話2分くらいで読める。
簡単なミステリーで、ほとんどが割とバッドエンドだけど、1話だけ温かい話があったかな。
よくある話や、すぐ先が読めたりするストーリーがほどんど。
読書が苦手な中学生や、本を読む楽しさをまだ知らない子向けの本かな。
読みやすいから、この本で読書が楽しいということに気づく子供が増えるといいな。
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開いた窓
少女が即興で嘘話を作るのが上手すぎる話
猿の手
客人が置いていった猿の手で息子を死なせてしまい、生き返らせたら襲いにきたので、最後の願いで墓に戻した話
父の時給
父が忙しくて息子と遊ぶ暇がなかったので、息子が父の時給を聞き出し、父の時給分のお金を集めて父の時間を買った話
幸せグラフ
夢や目標を叶えようとしているときが、1番幸せだという話
空席
Posted by ブクログ
児童向けの、古今東西のショートショートを集めたアンソロジー集。
不気味な話や皮肉の効いたオチのある話が多く、楽しんで読みました。
子どもの頃に読んだ「開いた窓」と「猿の手」は、今読んでもすごく面白かった。
どれか一つでも、これを読んだ子どもの心にひっかかるものを与えて、強い印象を残すお話があるといいな、と思います。