あらすじ
シャネル先輩とぺんぺんの過去にあった出来事とは?そして明かされる、青空さんと香純さんの驚くべき関係!最後の最後まで超テンション♪ガールズお遊戯コメディ、遂に完結☆
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Posted by ブクログ
あそびあそばせ完結!
最初はあそ研の3人がわちゃわちゃやってくコメディだったが、後半は新聞部や美術部がメインとなって話が進んでく回が増え、ラスト3巻くらいはもはやあそ研が脇役みたいになってた。面白くないわけではないけど、あそ研の雰囲気とかが好きだったから少し残念だった。
美術部に関してはもうなんというかコメディではないというか、ヤバそうな草を吸ってたり体に寄生虫を入れたり、面白いより怖いが圧倒的に勝つ展開が多くて正直読み進めるのを躊躇った。
けど、あそ研(特にオリヴィア)のおかげで多少は中和されてたのでなんとか最後まで読めた。
Posted by ブクログ
最終巻になって明かされる美術部・新聞部長が今の二人になった理由。ねるとなずなの二人は何年にも亘る積み重ねがあるから幾らでも掘り下げられる
こうして描かれると本当に良いキャラクターたちを生み出したよなぁなんて思ってしまう
そりゃ本来の主人公を食ってしまうというもの
ただ、主人公を食うだけの強烈な個性は年長者から見れば危ういものであるようで
自分達が卒業した後の部がどうなろうと関係ないというのは一つの真実。けど、年長者として後輩を心配するのも又一つの真実
いやまあ、少しでも常識が有れば生卵を奇妙な雰囲気の中で食べさせ合う二人に後事を託してはいけないと思うのだろうけども(笑)
そして衝撃的な130話と131話
以前にパラレルワールドの香純はいつも死んでるみたいなよく判らないネタが描かれた事があったけど、あれが伏線とか気づけ無いし、そこに青空つぐみが関わってくるとか完全に予想外……
よく判らん要素がてんこ盛りの本作において、それでもとびっきりによく判らない存在だった青空つぐみ。最早そういう存在かと受け容れていたのだけど、ここに来て彼女の正体について言及されるとは……
結局、読者に正体は明かされても香純達には告げられずいつもの日常は続いていく
本作は何かの目的・目標が登場人物達に課せられているわけではなかったから何かの終わりが訪れて作品が閉じられるのではなく、普通に明日へ続く日々が描かれて閉じられるというのは少し納得できる部分はあるラストだったかな