【感想・ネタバレ】魔海風雲録~都筑道夫コレクション〈時代篇〉~のレビュー

あらすじ

豊臣から徳川への歴史の転換期――。木曽の山中では、山大名・紅面夜叉の隠し財産をめぐり陰謀が渦巻いていた。そのありかを記すとされる魔鏡の争奪戦。手から手へ渡るたび人々の運命を翻弄し、その果て、魔鏡は南の大海原、奴隷船の上に流れ着いたが……。(魔海風雲録) ほか、傑作時代短篇「西郷星」及び「善亭武升なぞ解き控」を合わせた3篇を収録。

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Posted by ブクログ

それにしてもすさまじいほどの面白さ。これまでこういう伝奇時代小説って奴をほとんど読まないできたんだけど、これ読んだら後悔するね。もうセンセーだけじゃなく他の人の物も呼んでみたい気にさせられる。それくらい面白かった。あと他に収録されてるのは時代本格だったけど「西郷星」は感心した。むう、こういう人を主人公にした書き方もあるのか。

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2009年10月04日

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