【感想・ネタバレ】嘘なら優しくのレビュー

あらすじ

孤独な夜の谷底で、誰かが不意に心の襞に手を差し入れてくる。ひやりとした感触を残酷に感じながら、味わわずにはいられない。そんな恋の始まりがある(あとがきより)。そんな恋はきっと初恋ではなく、せつなく苦しい、いくつかの恋を経て、それでもやっぱりその手を取らざるを得ない、心の事情がある。終わらせなければならなかったそんな恋を、一つ一つ心の襞に刻み込むように書かれた恋愛小説集。表題作ほか、「父の恋人」「魂の音符」「手のひらのプライド」「あなたを抱いた夜」「孤独の夜の夢」。

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Posted by ブクログ

手軽にぽんぽんと読めました。
あたしは「孤独の夜の夢」「父の恋人」が好き。
恋は何度もするものであり、同じものはない。
色々な形があって、誰かと同じはない。
「好き」あってても譲れないものもある。
表題の「嘘なら優しく」ってのも思うけど、でもやっぱり嘘は嫌。わがまま。
どうせつかれるならば、優しくがいいな。

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2011年02月27日

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