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矢野徹の『ウィザードリィ日記』が電子書籍で読める日がくるとはなあ。他の人がレビューで酷評してるのが気になるけど・・・小説の方は意外に古さを感じないものですが、エッセイとかだと違うんでしょうか。いやいや、著者は晩年で、僕は青年期に同じ時代を共有した(というか同じゲームにはまってた)わけだから、きっと今読んでも楽しめるはず。僕の場合は、この本がきっかけでウィザードリィをプレイしたわけだし。
と信じて読み始めましたが、結果として後悔はしてません。そしてきっと、この本を読んだ後で『ダンジョン飯』を読めば、さらに面白さがアップします。なにより、今や王道になった迷宮探索型ゲームにハマった人なら誰もが経験する妄想てんこ盛りですから。
最近のゲームなら
翻訳家としての筆者の作品はいくつか読んで知っていた。
その筆者は本当にコンピューターゲームが好きだったんだなと、自分自身がウィザードリィをプレイしていた子どもの頃を懐かしく思いながら、読み進めました。
まさか高名な翻訳家、自分と同じ同じコンピューターゲーム好き、ハズレはないだろうと。
うーん。
内容は、ウィザードリィの世界と現実世界の区別が付かなくなったじいさんの妄想日記と呼ぶのが相応しい。
しかも、じじい特有の若い女子(おなご)との性交渉への憧れ(妄想)が昭和の語り口で語られるのだから、読了は不可能でした。
ただ、この方にはSkyrimのような最近のゲームを是非プレイしてもらいたかったです。