【感想・ネタバレ】心配学~「本当の確率」となぜずれる?~のレビュー

あらすじ

人はよく飛行機が落ちることを心配するが、実は車に乗って空港から自宅へ帰る間のほうが死ぬ確率は何倍も高くなる。このように、心配の度合いと、本当の確率がずれることで、あらぬ心配をし、本当に心配すべきことが疎かになる。心配すべきか、心配せざるべきか、人生の正しい選択を求める人のための学問――「心配学」の世界を、元トラックドライバーの交通心理学者が案内する。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

一般向けに書かれた心配になってしまう心理について解説した本です。前半で心配になるメカニズムについて解説し、心配になるのは、リスクが分からないからなので、後半はリスクに関する情報の収集、実際のリスクの計算の仕方などを、例を挙げながら解説しています。
僕からみると非常に常識的な内容で、あまり目新しくはないように思いますが、いかにも自身の言葉で書かれたような内容で、親しみやすく読めると思います。
個人的には人の心配をとるための対応方法などに参考になればと思いましたが、そういう内容ではありませんでした。

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2016年03月05日

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