【感想・ネタバレ】大正処女御伽話 2のレビュー

桐丘さな

時は大正―――。事故で右手の自由を失った珠彦は父から田舎の別荘と金で買われた嫁の夕月をあてがわれた。家を追われ、引き籠もりの厭世家となり果てた珠彦にかいがいしく、心を込めて世話をする夕月。いつしか彼女を幸せにしたいと思い始めた珠彦だが…。そんなある夜、珠彦の前に見知らぬ娘が現れて!? 大正ノスタルジックホンワカストーリー第二巻！

[ブクログ · ★★★★★]

【あらすじ】
時は大正―――。事故で右手の自由を失った珠彦は父から田舎の別荘と金で買われた嫁の夕月をあてがわれた。家を追われ、引き籠もりの厭世家となり果てた珠彦にかいがいしく、心を込めて世話をする夕月。いつしか彼女を幸せにしたいと思い始めた珠彦だが…。そんなある夜、珠彦の前に見知らぬ娘が現れて!?　大正ノスタルジックホンワカストーリー第二巻！

【感想】

[ブクログ · ★★★★☆]

ツンツンしてる珠子のデレが可愛すぎるー。ユヅにだけじゃなくて珠彦にもデレてるのがやばかった。可愛い。珠彦の誕生日の話はウルウルしてしまった。でもその直後の綾の登場で雰囲気一変。なんかひどい。ユヅが栞を破くところすごい心痛んだ。2人の初めての接吻はドキドキしたし、自転車の2人乗りのところも可愛かった。なんてほのぼの可愛らしい2人なんだーと思っていたところで、地震？！すごい不穏な終わり方で続き読むの不安になった。