あらすじ
犯罪確定(!?)の極悪レシピ完成!!!
史上最大級サバイバル麻雀トーナメント編、ついに佳境!!
突如、麻雀界に現れた伝説の雀豪のDNAを持つ男・黒鉄雀。
“無敗”を公言する彼には敵対する雀士が後を絶たない。そんな中、
「麻雀サンバンチ」オーナー・三番地金悟がジャンや実孫の銀子らを束ね
麻雀新団体「G7」設立。さらに1億円争奪麻雀バトルトーナメント開催を発表。
第一次予選「ウルトラ何切る」、第二次予選「人間麻雀」を突破したジャン達は
さらに過酷なサバイバルBATTLE第三次予選へ――!!!
★単行本カバー下イラスト収録★
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ここ最近、妙に麻雀が絡んだ漫画が増えている気がする
どの作品も、麻雀が分からない人でも、何気にガッツリ楽しめるようになっていて、ありがたい
星海社から出ている、「Fate」と麻雀がコラボしている『聖牌戦争』もエッジが効いていて、私は好きだ
その『聖牌戦争』を超える面白さがあるのは、やっぱ、この『鉄牌のジャン!』だろう
もちろん、私が本家たる『鉄鍋のジャン!』が、料理漫画としても好きってのは大きい。まだ、感想こそ書けてないが、醤たちの子供らが主役の2ndシリーズが出たのは、実に嬉しかった
それはさておき、私は麻雀漫画の中で、『鉄牌のジャン!』が最も好きってコトを言いたい
まぁ、ほんとにメインのジャンルは麻雀か、と思うような内容であるのは否めない
『鉄鍋のジャン!』も、ごちゃまぜっぷりが凄い料理漫画だっただけあり、こちらも、ありとあらゆる要素が麻雀に絡み付き、面白さを引き上げている
この(5)は今までで最も、本家の持ち味と西条先生らしさが強かった。断言できる
これでこそ、悪童料理人の本領発揮。ほんと、勝つ為なら手段は択ばず、清々しいまでに兇悪だ
そんなジャンが作るカレーが、マズいはずがない。カレーってのは、世界最強クラスの竜ですら魅了する一品だけど、ある意味、ジャンのそれは最も、人の舌と胃を病みつきにするカレーだ
今巻の見所は、料理のくだりだけではない。本筋の麻雀も、結構、攻めてる
まさか、「人狼ゲーム」が絡んでくるか。『嘘喰い』のゲームと同じくらい、展開を理解するのが大変になりそう
果たして、勝ち上がるのは、一体、誰なんだろうか?もしかすっと、案外、麻雀が分からない方が、今回の勝負は楽しめるのかな
この台詞を引用に選んだのは、好感度が上がったので。温水スグルは、甘ったれのお坊ちゃんと思われがちの言動が多いけど、何気に漢気がある。加納さんを執事としても、一人の女性としても大事にしている。ムカつくけど、憎めない、そういうキャラって人気があるよね