【感想・ネタバレ】明治新選組のレビュー

あらすじ

明治5年初冬、浅草蔵前の裏長屋の一室に、男が居を定めた。箱館五陵郭で降伏し、新島に終身刑で送られていたものの、思わぬ赦免状で江戸に移った相馬主計(かずえ)。相馬は常陸笠間藩を脱藩して新選組隊士になり、鳥羽伏見戦争後、各地を転戦。土方歳三の戦死後は新選組隊長を名のっていた。先に逝った者たちを想いつつ日々を過ごそうとした主計には、数奇なめぐりあわせが待っていた――。第10回日本エンタテインメント小説大賞を受賞した表題作のほか「近江屋に来た男」「後鳥羽院の密使」「斬馬剣新六郎」「一つ岩柳陰の太刀」「尾張忍び駕籠」を収録。歴史の闇に埋もれた志ある男たちの姿を描き出す気鋭の傑作歴史小説集。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

『明治新撰組』

『近江屋に来た男』

『後鳥羽院の密使』

『斬馬剣新六郎』

『一つ岩柳陰の太刀』

『尾張忍び駕籠』

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2012年03月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最期の新選組隊長相馬主計を主人公とした一遍が「明治新選組」。
相馬については割腹死と伝えられるが、死を選んだ理由については「他言無用」との遺言により伝わっていない。
この作品では、函館戦争終了後の相馬と相馬の戦友野村利三郎への想いが描かれ、その死へと繋がっていく。
表題以外の作品は新選組隊士の話ではない。

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2011年08月15日

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