【感想・ネタバレ】ねじれた過去 京都思い出探偵ファイルのレビュー

あらすじ

遊園地に残されたカメラ、撮影現場から失踪した斬られ役、喫茶コーナーで倒れた記憶喪失の男――わずかな手がかりから人生の謎を解き明かし、ねじれた過去を修復するのが、思い出探偵社の仕事。京都府警の刑事だった実相浩二郎、元看護士の一ノ瀬由美、かつて両親を惨殺されたため心に傷を抱える橘佳菜子に、新メンバーを加えた探偵社の面々が繰り広げるハートフル・ミステリ。シリーズ第二弾。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ2作目。
前作から2年後位の設定で、雄高の代わりに新たなメンバー真が加わっている。
由美がテレビの人生相談コーナーに出演するようになっていたりと、1作目とは状況も大分変化がみられます。
前作から思っていたのですがどうも由美が嫌いだ。
自分が女性だからかもしれませんが。

シリーズは今後もまだ続きそうな雰囲気ですね。
今回一番印象的だったのは、余命3ヶ月の身体でエールを送る挑戦を続ける婦人。
浩二郎の「できないことを数えず、できることをゆっくり徐々に増やす」という言葉が胸に響きます。

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2014年01月01日

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